2019年4月8日月曜日

Sekiro 考察9 仙郷:修正2019/04/09

※修正:いくつかの出来事を平安時代にまとめ、争乱のモチーフとなっているとした応仁の乱を源平合戦に変更した


これまでのいくつかの考察において、Sekiroのストーリーには元となるモチーフがあり、それらを再解釈することで新たな物語を創造していると述べてきた(「考察4 隻狼」「考察5 丈」「考察6「花と石」と「血と涙」)

日本神話における神代の神話(花と石)から、人代の伝説(ヤマトタケル)、そして史実(藤原秀郷)に至るまで、この流れは要するに日本の歴史全体の再解釈である

で、あるのならば仙郷もまた、日本の歴史(神話も含む)の再解釈によって創造されたのではないだろうか

というわけで、仙郷(それはつまりSekiroの物語の根幹)を日本の歴史の再解釈という視点で考察してみたいと思う


はじめに

まず、仙郷(源の宮)の中央には巨大なクレーターが存在する
明らかに何かが墜ちてきたその痕跡が確認できるのである

これほど巨大なクレーターを作る衝突であれば、もし付近に生物なり建物なりがあれば、衝突した瞬間に消滅しているであろう

いや、実際そのときに完全に消滅したはずなのだ

ということは、このクレーターが出来た時が、仙郷の始まりである(それ以前に何があろうと、それはもはや存在しない)

ここから先は、日本の歴史に当てはめた時代区分を項として、そこに仙郷の歴史を当てはめて行きたいと思う

ただし、この歴史区分はわかりやすいよう便宜的に区分したものであり、Sekiroの世界に実際にそういった時代があったというわけではない


地球創世~約1万6500年前までの期間

仙郷の歴史の始まりには、隕石の衝突というイベントがあった
衝突により仙郷には深いクレーターが残されたのである。当然それ以前に文明があったとしても跡形も無く消滅していると思われる

縄文時代の始まりが約1万6500年前であり、まず日本の歴史の始点をこのときだと定めると、隕石の衝突は約1万6500年前までに起きたと思われる


縄文時代~弥生時代

隕石の落下を始点として始まった仙郷の歴史
隕石の欠片は周囲に飛び散り、その最も大きな欠片はクレーターの底に残された

そうして最初に仙郷に寄ってきたのは、神々である

 金剛屑
  金剛屑は、葦名の中でも、
  ひと際古い土地のみで採れる
  古い土や岩は、神を寄せるとも言われる
  この恩寵か、金剛鉄は実にしなやかで強い

この金剛屑(金剛鉄)とはつまり、隕鉄のことである
神々は隕鉄に引き寄せられるようにして、仙郷へ、そして葦名の地に散らばった隕鉄の欠片に集っていった

長い時を経て、大きな力をもった白蛇と百足が土地神となる

 乾き蛇柿
  ぬしとは、土地神

隻狼の考察でも述べたように、俵藤太の伝説の背景には、日光山と赤城山の蛇と百足の神戦の伝承があり、そこに「竜」の要素が混じることで、「俵藤太物語」として成立したのである

はじめに蛇と百足の要素があったのである

同様に仙郷においても、まず蛇と百足が棲み着いたである

この時代、古代人(縄文人)はこれら土地神を崇めて暮らしていたと思われる


弥生時代~古墳時代

さて、クレーターの底に残された隕石の最も大きな欠片(金剛鉄の塊)は、神を依り憑かせる磐座である。無数の神、強大な神がそこへ寄って行ったであろう。西から桜竜が到来するまでは。

西からやって来た桜竜は岩に惹かれ、在来の神を押しのけて、そこに根付く

こうして隕石は神の岩となった

この神の岩を発見したのが、祭祀王を中心にする一族である。彼らを率いる祭祀王こそ神域で眠る巫女であり、日本の歴史で言うのならば、卑弥呼である

巫女は神の岩を祀り、それは神の依り憑く磐座であるがゆえに、クレーターの底から神域へと引き上げられる

神域からは止めどなく水が溢れ、それは徐々にクレーターを水没させていったであろう

この時代、小さな神々が桜竜の影響を受けて姿を潜めてゆく
 蟲憑きで考察したように、神々は水の中に溶け、それは蟲として人々に憑きはじめる

 神食み
  だが、神なる竜が根付いたのちは、
  そうした小さな神々は、姿を潜めてしまった…

一方、古代人たちは変若水の影響で不死となる。古代人たちは以後、数百年に渡り源の水を崇めながら、仙郷で暮らす

この頃まだ仙郷と下界との交通は盛んであり、仙郷人たちが下界に降りていくことは頻繁であった。こうした仙郷人が仙郷へ戻るための交通手段が、輿入れの儀である(かつては双方向的な機能があったと思われる)

水生村とは水が生まれる地、その水をもたらす源の宮と下界を繋ぐ「駅」のような機能を担っていたのである


平安時代初期

源の宮が不老不死となった古代人により建造される
まだ湖の水深は浅くクレーターの底付近にまで建物が建てられた

これらの文化をもたらしたのは、下界へ降りて戻ってきた仙郷人たちであろう。彼らは京へ行き、その京の文化を自らの土地へと持って帰ってきたのである(遣唐使が唐の文化を日本にもたらしたように)

この頃、地上の人間も仙郷へ渡りはじめる。輿入れの儀を利用し、その香気を偽装することで、仙郷へ侵入するのである
仙郷渡りを果たした人間は、京の水を飲み都人となるのである

 お宿り石
  お宿りは吉兆ぞ
  かぐわしく、輿入れ奉ろう

 水生の呼吸術
 水生の御初代は、
 輿入れが決まった者にのみ、
 密かにこの秘術を授けた

  輿入れ望まば、水生の息
  これ無くば、神なる竜とは見えられぬ

内裏への道は、この頃すでに水に沈んでいたと思われる。ぬしの通り道は緩いUの字型をしており、そこは水に満たされているがゆえに、水生の息が必要なのである


この頃、仙峯上人が仙郷へとやって来る。
 
奥の院が高野山の奥の院がモデルであることから、仙峯寺が出来たのもそのころ、つまり平安初期と想定される

空海が唐に渡ったのと同様に、仙峯上人は仙郷に渡ったのである

仙峯上人は神なる竜と見え、竜宮に行った浦島や俵藤太が土産をもらったように、仙峯上人もまた土産を仙峯寺に持ち帰る

土産、とは仙郷の池に飼われていたぬしの色鯉の肉であろう

だが、ぬしの色鯉は、ぬしであるがゆえに神である

  乾き蛇柿
   ぬしとは、土地神

  生の蛇柿
   神を食らうなど、
   人の身にとっては毒となろう

  ぬしの白髭
   ぬしの色鯉の貴く白い髭

仙峯上人は賜わったぬしの肉には手を付けなかった。戒律で肉食が禁止されているからである

だが、ある尼僧が寺の戒律を破り食べてしまう

  戦いの残滓・宮の破戒僧
   真の名を、八百比丘尼という

尼僧は伝承上の八百比丘尼と同じく不老不死となるが、破戒僧として寺を追放されてしまう(そののち彼女は各地をさまよい歩きやがて、仙郷へと至る)(参照:八百比丘尼Wikipedia)

神の肉は毒である。その毒が人の体内で蟲として結晶したものが、毒虫の最たるものムカデである

「考察8 蟲憑き」でも述べたが、神と蟲は双方向的に置換(変態)可能であり、神の一部とて、それは同じなのである(変若水を触媒にしたある種の化学反応である)

一方、尼僧の不老不死を目の当たりにした仙峯上人は、その死なずの魅力に囚われる

神なる竜がそれを授けたのは、仙峯上人である。彼は誘惑に耐えきれず、それを口にする。そうして不死が蟲の力によってもたらされていることに遅まきながら気付くのである

永旅経・蟲賜わりの章
 我、蟲を賜わり、幾星霜

 死なずとは、永き悟りの旅路なり
 死なぬ訳もまた、悟らねばなるまい

 神なる竜は、西の故郷より来られたという
 我に、蟲を授けられたは、なにゆえか

蟲を授けられた理由を知るために、仙峯上人は法から離れ、死なずの探求へと突き進んだのである


平安時代中期

仙峯上人が不死となってから数百年後、淤加美の一族が到来する。彼女らはその武力を持って、源の宮の実権を握り、武門としての地位に就く

建前上、貴族を敬いながらも我が世の春を謳歌するのである

淤加美の一族は元は白蛇を祀る一族である
 鉄砲砦の社の鍵

  鉄砲砦の落ち谷衆は、
  異敵と見れば、撃ち殺す

  中でも、蛇の目の石火矢は、恐ろしい

  かの女衆は、いにしえの淤加美の一族の末裔
  稀な目を持ち、遙か彼方を容易く射抜く

 乾き蛇柿
  落ち谷の衆は、ぬしの白蛇を崇め、
  乾いた蛇柿を御神体として祀ったという

彼女らは自らの神を捨て、仙郷を目指したのである
ゆえに彼女らは神の復讐を恐れ、淤加美門を建て防備を固めた
不自然に滝際にある淤加美門は、人ではなく白蛇の襲来を防ぐために建てられたのである

実権を握る淤加美の号令のもと、仙郷勢力が葦名に攻め込むも、葦名衆の活躍により撃退される

 錆び丸
  いにしえの昔、葦名に攻め寄せた
  人ならぬ一族に抗するため
  葦名衆が鍛えたもの

  あやかしを退けたは、
  青錆びの毒の賜物とか

葦名衆の反撃を恐れた仙郷勢力は宮の門を閉じ、門守として死なずの蟲憑きを配置する

水生村との交流が途絶え、輿入れの儀は徐々に忘れられてゆく


平安時代末期

源の宮で起きた争乱(源平合戦)により、桜竜が左手を失って目覚める。桜竜の目覚めと共に噴出する水量が増加、源の宮が水没してゆく(クレーターの底から縁に沿って建てられていた建物の大部分が水没)

さらに桜竜が傷ついたことで変若水の水質が変化(参考:植物の防御機構)
葦名に「竜咳」が蔓延。それは誰も助かる者がなかったと言われるほどに猛威を振るったのである

都人は姿を保てなくなり、徐々にナメクジ化。都人同士の対立が激化して、源の宮が荒廃していく

「…あれは、一族の恥者 己のため、ぬしの鯉様を弑せんとした、大逆の罪人よ」「ようやっと、あ奴の罪を償える」(壺の貴人 維盛)

 まこと貴い餌
  平田屋敷の壺の貴人は、ぬしになりたい

 まこと貴い餌
  源の宮の壺の貴人は、実にぬし思いである

ここに示されたのは、ぬしの鯉の地位をめぐる権力争いである

これが争乱(源平合戦)の引き金になったのである

争乱の根元には白木の翁派(平氏)とぬしの色鯉派(源氏)の争いがある。勝ったのはぬしの色鯉派である。ゆえに白木の翁たちは、桜竜のいる渦雲へ追いやられ、白木の翁派が支配していた内裏は閉ざされたのである

最も貴き者は内裏に幽閉され、その配下にあった一族は壺に入れられた。そしてその最も罪の重い大逆の罪人は川へ流されたのである

壺の貴人「維盛」のモデルは平維盛(wikipedia)であり、同様に淤加美の長 静のモデルは静御前(Wikipedia)である

前者は敗れた平氏を象徴し、後者は勝者である源氏を象徴していると思われる
ゆえに維盛や春長は壺に入れられ、春長は川に流された(都落ち)
一方の勝者の静は源の宮で優雅に蹴鞠をしているのである

※大桜の枝を折ったのはぬしの色鯉であろう
※大桜は白木の翁派の長であり、ぬしの色鯉により大枝を折られ、戦いに敗れたのである


戦国時代

丈と巴が葦名に到来。この二人の都落ちも、都人同士の対立が背景にある。

荒廃が進み、人の姿を保てなくなる都人が増えはじめた結果、異常の原因である桜竜を殺すかどうかで意見が分かれたのであろう

この対立に敗れた側の貴族は源の宮を追放され、葦名に落ち延びたのである。水生村に追放された都人は霧にこもり帰京の機会をうかがうも、反対勢力はそれを防ぐために、幻影の破戒僧を派遣する

幻影ゆえに、霧ごもりの貴人は若さを吸えず、岩戸を守る門番を排除できないのである

 戦いの残滓・破戒僧
  夜叉面の破戒僧は、
  朧なまぼろしの如き姿をしていた

  水生村の岩戸を守っていたのは、
  何の故あってのことか…


桜竜派の筆頭である巫女は力の限りを尽くして桜竜の暴走を抑え続けている。一時の葦名の地における「竜咳」の蔓延はこれにより束の間鎮まったのである

一方、丈は桜竜を殺す方法を探しに葦名へ落ちてきた

丈はモチーフとなったヤマトタケルと同様に大王つまり桜竜の直系(竜胤の御子)である。桜竜殺害派が担ぐには最適な人物である

だが、桜竜との繋がりの深さは弱点でもあった
傷ついた桜竜は際限なく周囲の生物の「生の力」を奪い続ける。それは縁が深ければ深いほど、多く奪われる。

桜竜に生の力を奪われた丈は「竜咳」に罹り、やがてすべての「生の力」を奪われて病死。同時に竜胤の御子の従者である巴も死亡

桜雫だけが残ったのである

ここには桜竜←竜胤の御子←生物
         └→従者

という「生の力」の流れがある

桜竜が健康であれば、御子から桜竜への流れは起こらない。なぜなら桜竜は「常しえ」であるからだ。

だが、桜竜が害され、その力を快復させようとするとき、桜竜は竜胤の御子を通じて生の力を掻き集めるのである(足りなければ御子自身からも)

ちなみに従者が回生すると、御子を通じて縁の深い人々から生の力を奪い取る。竜胤の雫はその流れを逆転させるアイテムである

丈は桜竜と縁が深かったために、巫女によって抑えられた桜竜にも生の力を奪われていったのであろう


戦国時代末期

隻狼が仙郷にやって来て、不死斬り「拝涙」により桜竜を鎮める。不死斬りによる殺害ではなく、「拝涙」により桜竜が鎮まったのは、涙こそが流された血を浄化するからである(考察「花と石」と「血と涙」)

桜竜が鎮められたことで、巫女は静かに眠ったのである


蛇足

仙郷の歴史とは、日本史の項(要素)を再解釈し、器用仕事(ブリコラージュ)により組み替えた構造となっているのではないか、とこれまでの考察から思いついたものである

隕石に関しては、そちらの方がわかりやすいしクトゥルフ感が出るかな、と思ったので出してみたものである

実際、空から落ちてきた隕石ではなく、深い穴の底(深淵)にあった岩でも良いのである。その場合、生者の住む現世と、死者の住む幽世(かくりよ)の間にある黄泉比良坂(よもつひらさか)に置かれた千曳の岩となろうか

ただ金剛鉄の隕鉄的な性質や神を寄らせるという性質を考えると、どちらかと言えば隕石かなと思った次第である








2019年4月7日日曜日

Sekiro:まとめ

資料

所持品

スキル

考察11 水生村(クトゥルフ篇)
考察12 訂正:仙峯上人
考察13 不死斬り
考察14 メタ考察
考察15 梟
考察16 左腕
考察17 竜胤の御子
考察18 桜竜
考察19 白木の翁
考察20 まつろわぬ葦名衆
考察21 桜竜の右眼
考察22 断片 竜胤・エンディング関連
考察23 エンディング
考察24 巴の手記
考察25 仙郷の範囲
考察26 家紋
考察 まとめ1(没) 源の水と蟲憑き
考察 まとめ2(没) 水生村
考察27 能
考察28 かつての修羅
考察29 かつての竜咳
考察30 丈の咳
考察31 ストーリー
考察32 巫女の左眼
考察33 エマ
考察34 仙峯寺
考察35 月
考察36 OPに登場する刀
考察37 仏師
考察38 愛宕権現
考察39 水生村
考察40 竜 vs 蟲
考察41 丈と巴

Twitter:@Souls_Seed


Sekiro資料:スキル「忍殺忍術」

血煙の術

周囲に血の煙幕を生み出す忍殺忍術
形代を消費して、使用する

これは死をもって為す、忍びの秘術である
忍殺した者の血しぶきを血煙へと変え、
辺りの敵の眼から逃れることができる
その後、さらに殺すかは自在である

稀な死闘は、忍びを忍びたらしめる
ただ殺すのではなく、糧とせよ


傀儡の術

忍殺した者を傀儡として操る忍殺忍術
形代を消費して、使用する

この秘術は、本来散るべき命を、
一時、この世に押し留める

そうして傀儡とされた者は、
しばしの間、術者のために動こうとする
だが、やがて散る定めである


血刀の術

血を刀に纏わせる忍殺忍術
形代を消費して、使用する
纏った血の剣閃で、刀攻撃の射程が伸びる

殺した者の血を、呪いの刃とする秘術
不死斬りの介錯を通し、狼はこれを見出した

ゆえにこの技は、不死斬りに似ている


だが、死なずを殺す力までは無い

Sekiro資料:スキル「常在効果」

気配殺し

隠密中の気配を抑え、
敵から視認されにくくなる常在効果

気配も殺してこそ、忍びなり


音殺し

行動に伴う音を抑え、
敵に気付かれにくくなる常在効果

音も殺してこそ、忍びなり


忍びの目

見切りを成功させたときの、
体幹ダメージが上昇する常在効果

実際のところ、忍びの目は、
刃のみを追っているわけではない

鋭い切っ先は恐ろしい
だが、それに心を囚われず
見るとは無しに、全てを見るのだ


登り鯉

弾きを成功させたときの
体幹ダメージが上昇する常在効果

葦名流は、源の水の流れと縁深い
襲い来る刃を、見事に弾き返す様
それを滝を登る鯉に例えた


下り鯉

弾きを成功させた後、数秒間
攻撃による体幹ダメージが上昇する常在効果

葦名流は、源の水の流れと縁深い
刃を弾き返し、そこに苛烈に畳み掛ける様
それを滝を下る鯉に例えた


流水

敵の攻撃を刀で受けたときの、
体幹ダメージを軽減する常在効果

葦名衆は知っている
流れる水こそ、強いということを

硬く受け止めるのではなく、
流れるように受け流すべきなのだ


命の呼吸・陽

忍殺に成功したとき
HPが回復する常在効果

忍殺は、忍びにとっての息継ぎである

殺すとともに、忍びの呼吸で体と心を整える
そうすれば、まだまだ殺せる


命の呼吸・陰

忍殺に成功したとき
HPが回復する常在効果

忍殺は、忍びにとっての息継ぎである

強者との戦いを経れば、
その息継ぎも深くなるというもの


幹の息吹・陽

忍殺に成功したとき
体幹が回復する常在効果

葦名流には、多勢との戦いにも備えがある
敵を殺した後、残心と共に幹の息吹を吐き、
体勢を整えるのだ


幹の息吹・陰

体幹が回復する常在効果

忍びは、多勢との戦いも覚悟せねばならぬ
敵を殺した後、残心と共に幹の息吹を吐き、
体勢を整えるのだ

強者との戦いを経れば、
その息吹も強くなるというもの


信心

御霊降ろしの飴を使用したときの
効果時間が長くなる常在効果

信心深ければ、
御霊の加護はその身に長く宿る


功徳

敵を倒したときの、
お金の入手量とアイテムドロップ率が
上昇する常在効果

仙峯上人、曰く

 功徳を積むことだ
 儲けようなどと考えてはならぬ


さらなる功徳

敵を倒したときの、
お金の入手量とアイテムドロップ率が
さらに上昇する常在効果

仙峯上人、曰く

 さらなる功徳を積むことだ
 くれぐれも、儲けようなどと考えてはならぬ


エマの薬識・利き薬

回復アイテムを使用したときの
効果が上昇する常在効果

昔、エマが仏師に教えた薬の知識

 良く味わい、薬の味を知りましょう
 体に覚え込ませることえ、薬効が増します

だが得てして、薬と言うものはひどく不味い


エマの薬識・嗅ぎ薬

回復アイテムを使用したときの
効果が上昇する常在効果

昔、エマが仏師に教えた薬の知識

 良く匂い、薬の香りを知りましょう
 体に覚え込ませることで、薬効が増します

だが得てして、薬と言うものはひどく臭い


忍びの薬識・甲

回復アイテムを使用したときの
効果が上昇する常在効果

忍びは傷が絶えぬ
ゆえに薬の知識は欠かせない

そしてそれは
強者と戦い、重く傷つくことでしか
学ぶことはできぬものだ


忍びの薬識・乙

回復アイテムを使用したときの
効果が上昇する常在効果

忍びは、時に死地を厭わぬ
ゆえに薬の知識は欠かせない

そしてそれは
強者と戦い、重く傷つくことでしか
学ぶことはできぬものだ


忍びの薬識・丙

回復アイテムを使用したときの
効果が上昇する常在効果

忍びは、他を頼みとせず独り戦う
ゆえに薬の知識は欠かせない

そしてそれは
強者と戦い、重く傷つくことでしか
学ぶことはできぬものだ


忍びの業・身業

形代の所持上限が増加する常在効果

形代は心残りの幻である
ゆえに業深いものには、形代が多く憑く

多く殺した忍びは、
その身に業を背負い、生きることになる


忍びの業・心業

形代の所持上限が増加する常在効果

形代は心残りの幻である
ゆえに業深いものには、形代が多く憑く

多く殺した忍びは、
その心に業を抱え、生きることになる


仏師の業・血錆び

形代の所持上限が増加する常在効果

形代は心残りの幻である
ゆえに業深いものには、形代が多く憑く

忍義手には、業がこもっている
浴びた血は、今は錆びとなり決して消えぬ
使いこなすほどに、
その業を背負うことになる


仏師の業・刻み傷

形代の所持上限が増加する常在効果

形代は心残りの幻である
ゆえに業深いものには、形代が多く憑く

忍義手には、業がこもっている
刻み込まれた大小の傷は、
重ねた死闘の証だろう
使いこなすほどに、
その業を背負うことになる


獣の業

形代の所持上限が増加する常在効果

形代は心残りの幻である
ゆえに業深いものには、形代が多く憑く

罪のない獣に、
人の業を背負わせていたのだろう
殺めたものの業を引き受ける
それもまた、忍びである


水生の呼吸術

「水生の息」と呼ばれる、水中で呼吸する秘術
水中に潜ることができるようになる常在効果

水生の御初代は、
輿入れが決まった者にのみ、
密かにこの秘術を授けた

 輿入れ望まば、水生の息
 これ無くば、神なる竜とは見えられぬ

Sekiro資料:スキル「忍びの体術」

見切り

敵の突き攻撃を見切り、
体幹に大きなダメージを与える忍びの体術

忍びの目ならば、突きの動きを捉え
刃を踏みつけ、そこから反撃に転じられる

誤れば死地に至るだろう
だが、見切ればすぐにも殺せるではないか
忍びは、そう考える


空中弾き

空中で敵の攻撃への
ガードと弾きを行う忍びの体術

鉄砲などの飛び道具は、
空中で攻撃を受けるとダメージが増加する

だが、この体術があれば、
空中で攻撃を防ぐことができる
忍びならば、たやすく撃ち落とされぬ


駆け伏せ

ダッシュ中に、スライディングでしゃがみ込む
隠密のための忍びの体術

駆け抜け、その勢いで茂みや物陰に入り込む
敵の目を欺くための体術だ


空中流派技

空中で流派技を使う、忍びの体術

ジャンプで距離をつめながら、
あるいは下段攻撃を回避してから、
流派技を繰り出せる

地に足つけぬ忍びの戦い
そのための体術だ


崩し裏回り

体勢を崩した敵の後ろに回り込む
忍びの体術

この体術があれば、隠密ではなく
戦闘の流れの中からでも、
背後忍殺を行うことができる

そこから狙える、忍びの術もあるだろう


鉤縄攻撃

鉤縄で飛び、
その勢いで斬りつける、忍びの体術

移動と攻撃を兼ねた
無駄を削ぎ落とした動きには、
忍義手の粋がある


空中義手忍具

空中で義手忍具を使う、忍びの体術

忍義手は、鉄と絡繰りの塊ゆえに重い
だが遣い手の修練と、
作り手たる道玄の技巧が
空中で扱うことを可能にした

やはり地に足つけずに使ってこそ、忍具である


対空忍殺

高く跳び上がった敵を仕留める、忍びの体術

中空にて隙をさらす者に飛びかかり、
忍殺することができる

これは、地に足つけぬ、忍びの戦う術の一つ


派生攻撃・追い斬り

一部の義手忍具使用後に、
前方に大きく踏み込む斬撃を放つ忍びの体術

遠間の敵に、射程の長い義手忍具を放ち、
追い斬りを重ねれば、
瞬きする間に距離を詰められる

■対象義手忍具
手裏剣、爆竹、仕込み槍


派生攻撃・重ね斬り

一部の義手忍具使用後、
義手忍具と刀を同時か
あるいは連続で繰り出す忍びの体術

牙と刃を連ね、斬る
これはそうした技だ

■対象義手忍具
仕込み斧、仕込み槍、霧がらす


派生攻撃・放ち斬り

一部の義手忍具使用後、
その義手忍具の力を刀に乗せて、
前方に放つ忍びの体術

放たれる攻撃は、使う義手忍具しだいで変わる
刃に乗せた牙の色で、敵の穿ち方も変わる

■対象義手忍具
仕込み傘、指笛


奥義・纏い斬り

一部の義手忍具使用後、
刀に義手忍具の効果を、纏わせる派生攻撃

牙と刃が一体となる、忍義手技の奥義である

この奥義を最後に、仏師は忍義手を捨てた
極め、殺しすぎた。怨嗟の炎が漏れ出すほどに

■対象義手忍具
火吹き筒、神隠し

Sekiro資料:スキル「流派技」

旋風斬り

回転しながら周囲を斬りつける流派技

回転の勢いをつけた鋭い斬撃は、
複数の敵を巻き込みやすく、
敵のガードの上からでもダメージを与える

多勢に囲まれたとて、
この忍び技があれば切り抜けられよう


寄鷹斬り

回転して飛び込みつつ、斬りつける流派技
遠距離から瞬時に間合いを詰めることができる

これは、葦名に仕える忍び
寄鷹衆の技である

寄鷹衆は、得物である大手裏剣の重みで
回転の勢いを生み、寄鷹斬りをなす
鋼でできた忍義手も、また重い
これを回転の軸とすれば、同じことができる


寄鷹斬り・逆さ回し

回転して飛び込みつつ、斬りつける流派技
遠距離から瞬時に間合いを詰めたり、
距離を取ることができる

寄鷹斬りは順回りで飛びこむが、逆さにも回る
順回りと逆さ回りで、攻防一体の技となる

迫り、襲い、飛び去る
寄鷹の名を冠する戦いとは、そうしたものだ


一文字

上段から重い一撃で叩き斬る流派技
体幹へのダメージに優れる
また、その強い踏み込みで己の体幹を回復する

無骨に、正面から叩き斬る
ただ、それだけを一意に専心した技
その専心ゆえに、葦名流は強い

この一文字、極めればさらに先があろう


一文字・二連

一文字に加えて、追い面を放つ流派技
体幹へのダメージに優れる
また、その強い踏み込みで己の体幹を回復する

無骨に、正面から叩き斬る
反撃が来るならば、もう一度叩き斬る

葦名の一文字は、二連で完全となる


奥義・葦名十文字

納刀の構えから
高速の居合いを繰り出す流派技
構えを維持すれば、機を伺って迎撃できる
形代を消費して、使用する

疾く斬ることを一意に極めた
葦名流の奥義である

儂の十文字は、修羅の腕をも斬り落とす
剣聖・葦名一心は、そう嘯いた


拝み連拳

肘打ちと掌底による体術の流派技
出の速い連撃により、
敵の攻撃の出鼻をくじき、畳み掛ける

連拳は戦う術であり、拝むことでもある
仏敵を打ち倒すため、強くあらんことを…

かつて仙峯寺の者は、その口を硬く結び
拝み打って功徳を積んでいた


拝み連拳・破魔の型

拝み連拳に、背撃をさらに加えた流派技

出の速い連撃により、
敵の攻撃の出鼻をくじき、畳み掛ける
その後、さらに重い背撃で敵を追撃する

かつて仙峯寺の者は、この背撃を打ち、
併せて煩悩を払ったものだが…


仙峯脚

飛び込み蹴りを起点とした連撃の流派技
対空迎撃と下段攻撃への回避を兼ねた初段から
連続で蹴りを叩き込む

この蹴りは、仙峯寺の名を冠する
仙とは悟りである

悟りの峯に、登らんとする者よ
まずは蹴るが良い。修行はそこから始まる


奥義・仙峯寺菩薩脚

仙峯脚に、さらに斬撃と蹴りを加えた流派技
仙峯寺拳法の奥義である

悟りの峯に登りきった者は、菩薩の貌となる
そうすれば心囚われず、
流れるような連撃が、自ずと繰り出される

無形の技であり、連撃の形は人により異なる
心の在りよう、拠り所とするものが現われる
狼ならば、楔丸を用いるのも自然なことだ


奥義・大忍び刺し

大忍びが編み出した流派技
これは、忍び技の奥義である

遠距離から届く鋭い突きを繰り出し、
刺さった敵を踏み台にして高く飛びあがる

敵を穿ち、再び舞い上がる様は、
梟の狩りの如し、

飛びあがるときに、形代を消費する


秘伝・大忍び落とし

大忍び刺しを進化させた流派技
これは、葦名無心流の秘伝である

大忍び刺しで高く飛びあがったのち、
さらに降下回転斬りにつなげることができる

穿ち、舞い上がり、また飛びかかる
中空を自在に舞ってこそ、梟なり

飛びあがるときに、形代を消費する


秘伝・竜閃

納刀の構えから、高速の斬り下ろしと共に
真空波を繰り出す流派技
形代を消費して、使用する

力を溜めると、斬り降ろした後、衝撃波が飛ぶ

若き剣鬼一心は、死闘の日々を重ね
ただ、ひたすらに斬った
如何に斬ろうか、如何に斬るべきか…
そう突き詰めるうち、気づけば刃は飛んでいた


秘伝・一心

納刀の構えから
見えぬほどの速さの連撃を繰り出す流派技
形代を消費して、使用する

ただ斬ること
その一事に、心を置く
そうして放たれる連撃は、神速である

研ぎ澄まされた
老境の剣聖一心だからこそ、為せる技だ


奥義・浮き舟渡り

舞うように連撃を繰り出す流派技
流れるような動きと手数により敵を圧倒する

葦名流の剣技ではあるが、異端にあたる
外から来た者が、伝えた技ゆえに

その遣い手は、
浮き舟を渡り、葦名に舞い降りた
名を、巴と言う


秘伝・渦雲渡り

浮き舟渡りが、
真空波を巻き起こすようになった流派技
形代を消費して、使用する

遙か遠く、源の水の流れ出ずる方角
大きな渦雲が見える
それは源の渦。この技の名の由縁でもある

源の渦を望む、己が主
その小さな背中が、巴にとっては全てだった


奥義・不死斬り

不死斬りを用いた流派技
形代を消費して、使用する

不死斬りから赤黒き瘴気が染み出し、
長射程の刃で敵をなぎ払う

抜けぬ刀を、抜いて斬る
竜胤の御子の従者でなくば、扱えぬ技


秘伝・不死斬り

不死斬りを用いた秘伝の流派技
形代を消費して、使用する

念を込め、不死斬りの力を引き出すことで
さらに威力が高く、射程の長い斬撃を繰り出す

抜けぬ刀を、抜いて斬る
竜胤の御子の従者でなくば、極められぬ技

Sekiro資料:義手忍具

手裏剣

忍義手に、手裏剣車を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

手裏剣車の絡繰りから
打ち出された手裏剣を掴み、流れるように放つ

素早く投げ打った刃は、敵のHPと体幹を削る
跳び回る敵に対しては、大ダメージを与える


独楽手裏剣

回転の力を溜められる強化手裏剣
形代を消費して、使用する

素早く投げ打った刃は、敵のHPと体幹を削り
跳び回る敵に対しては、大ダメージを与える

バネ絡繰りで、回転の力を溜めて放つと
一撃で終わることなく、敵を切り裂き続ける
その様は、さながら刃のついた独楽である


貫き独楽

鋭利な刃で敵を貫く強化手裏剣
形代を消費して、使用する

研ぎ澄まされた鋭利な刃を投げ打つ
敵を貫いても尚、その勢いが衰えることはない
また敵のHPと体幹をガードの上からでも削る

バネ絡繰りで、回転の力を溜めて放つと
一撃で終わることはなく、
その鋭利な刃で敵を切り裂き続ける


まぼろしクナイ

手裏剣車に仕込まれた、まぼろしお蝶のクナイ
形代を消費して、使用する

投げると音が鳴り、
クナイを追ってまぼろしの蝶々が飛ぶ

まぼろしの蝶々は、敵を追って飛び、
ガードの上からでも、ダメージを与える


銭つぶて

仕込んだ銭を、まとめて放つ義手忍具
形代に加え、銭を消費して、使用する

飛ぶ距離は手裏剣よりも短くなるが、
敵の近くで放てば、複数の銭が当たり
大きなダメージを与えることができる

所持金に応じ、同時に放つ銭つぶてが増える
つまり、大金持ちならば、滅法強い
一方、素寒貧には、ほこりが出るだけだ


瑠璃の手裏剣

源の瑠璃の恩寵を授かった手裏剣
形代を消費して、使用する

瑠璃の刃は、HPへの攻撃力が高い
また、敵のHPと体幹をガードの上から削り、
敵を貫いても尚、その勢いが衰えることはない

瑠璃色の輝きを放ちながら飛ぶ様は、
さながら箒星である


仕込み斧

飛び猿の忍び斧を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

仕込み斧の強さは、重さにある

敵の攻撃に怯むことなく叩きつける一撃は、
木盾程度ならば、やすやすと破壊する


仕込み斧・バネ式

バネ絡繰りで強化された仕込み斧
形代を消費して、使用する

仕込み斧の強さは、重さにある
敵の攻撃に怯むことなく叩きつける一撃は、
木盾程度ならば、やすやすと破壊する

バネ絡繰りで力を溜めると、
斧の重みも合わさった、範囲の広い
振り回し攻撃を繰り出せる


仕込み斧・火打ち式

火打ちの撃鉄を付けた仕込み斧
形代を消費して、使用する

斧の刃に火を纏った攻撃を
繰り出すことができる

火打ちの撃鉄は、叩きつけると
激しい爆炎を起こし攻撃範囲が広がる

これは重い刃であり、火器でもあるのだ


瑠璃の斧

源の瑠璃の恩寵を授かった仕込み斧
形代を消費して、使用する

瑠璃の重い刃で、
敵のガードの上からでもダメージを与える

叩きつければ、瑠璃の音が響き渡る
その澄んだ響きは、まぼろしをもかき消す


仕込み槍

刑部の折れ角を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

柄の長さを活かした突き攻撃を繰り出す
攻撃を当てたのち、軽い敵を引き寄せる

大柄な者は、往々にして身に合わぬ鎧を
無理に着込むことがある
そうした鎧ならば、容易く引き剥がす
世に言う、刑部の鎧剥ぎよ


仕込み槍・突式

バネ絡繰りで強化された仕込み槍
形代を消費して、使用する

柄の長さを活かした突き攻撃を繰り出す
攻撃を当てたのち、軽い敵を引き寄せる
大柄な者の身に合わぬ鎧ならば、
引き剥がすことができる

バネ絡繰りで力を溜めれば、
その勢いで、槍を構えた突撃を繰り出せる


仕込み槍・回転式

バネ絡繰りをさらに強化した仕込み槍
形代を消費して、使用する

柄の長さを活かした突き攻撃を繰り出す
攻撃を当てたのち、軽い敵を引き寄せる
大柄な者の身に合わぬ鎧ならば、
引き剥がすことができる

バネ絡繰りで力を溜めれば、
その勢いで、薙ぎ払い攻撃を繰り出せる


螺旋号

刃に螺旋が刻まれた仕込み槍
形代を消費して、使用する

螺旋の回転を伴った突きを繰り出せる
その鋭利な攻撃は、敵のHPと体幹を
ガードの上からでも削り取っていく

穂先を尖らせるばかりが、槍ではない
螺旋が渦を巻き、抉り、貫き通すのだ


火走り

火打ちの撃鉄を付けた仕込み槍
形代を消費して、使用する

槍の穂先に火を纏った攻撃を、
繰り出すことができる

力を溜め、槍を大きく薙げば火が走り、
敵を薙ぐとともに、激しい火で焼く

これは鋭き槍であり、火器でもあるのだ


錆び丸

錆び丸を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する
錆び丸と刀を使った連撃を繰り出す

その刃の青錆びの毒が、
敵の身体を蝕み「中毒」状態にする

青錆びの毒は、いにしえの戦で
人ならぬ、淤加美の女武者らを退けたという
その血筋に連なる者にもまた、有効だろう


錆び丸・表裏

刃を繰り出す機構を改良した錆び丸
形代を消費して、使用する

その機構の変化により
表裏の異なる連撃を切り替えながら、
戦うことができるようになった

錆び丸の青錆びの毒は、
敵の身体を蝕み「中毒」状態にする


貫きの錆び丸

鋭利な刃となった錆び丸
形代を消費して、使用する

研ぎ澄まされた鋭利な刃の連撃は、
敵のHPと体幹をガードの上からでも
削り取っていく

錆び丸の青錆びの毒は、
敵の身体を蝕み「中毒」状態にする


瑠璃の錆び丸

源の瑠璃の恩寵を授かった錆び丸
形代を消費して、使用する

瑠璃と青錆びが混じりあった刃からは、
振るうたび、青錆びの毒霧が生じる

いにしえより錆び丸に凝っていた青錆びを、
瑠璃が融かし、刃に浮き上がらせたのだ


仕込み傘

鉄扇・金城鉄壁を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

鉄扇を傘のように開き、
全方位の敵の攻撃をガードする
また軽い攻撃であれば、受けながら移動できる

だが、これは傘だ
下段攻撃をガードすることはできない


仕込み傘・磁鉄軸

磁鉄で鍛えた軸を持つ仕込み傘
形代を消費して、使用する

鉄扇を傘のように開き、
全方位の敵の攻撃をガードする
また軽い攻撃であれば、受けながら移動できる

磁鉄で鍛えた、硬く粘り強い軸を持つ
傘を開いたままでも、
回して敵の攻撃を弾くことができる


鳳凰の紫紺傘

紫紺の鳳凰が描かれた仕込み傘
形代を消費して、使用する

鉄扇を傘のように開き、
全方位の敵の攻撃をガードする
また軽い攻撃であれば、受けながら移動できる

鳳凰の恩寵が神宿らせ、
怨霊の類からの攻撃を、防ぐことができる


朱雀の紅蓮傘

紅蓮の朱雀が描かれた仕込み傘
形代を消費して、使用する

鉄扇を傘のように開き、
全方位の敵の攻撃をガードする
また軽い攻撃であれば、受けながら移動できる

朱雀の恩寵が火を鎮め、
火の攻撃のダメージと「炎上」の蓄積が防ぐ


爆竹

ロバトの爆竹を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

大きな炸裂音と光を発生させて敵を怯ませ、
獣には体幹ダメージも与える
前方の広い効果範囲を持ち
一度に複数の敵を巻き込むことができる

当たった敵の動きを止めるのに適し、
とりわけ獣は大きく怯む


爆竹・バネ式

バネ絡繰りで強化された爆竹
形代を消費して、使用する

大きな炸裂音と光を発生させて敵を怯ませ、
獣には体幹ダメージも与える

バネ絡繰りで力を溜めて放つと、
回転の勢いと共に爆竹をばらまき、
周囲の全方位の敵を巻き込める


長火花

火薬の配合を改良した強化爆竹
形代を消費して、使用する

配合を変えた火薬は、長火花という
黒色煙硝の比率を増やすことで、
通常の爆竹よりも長く残り、効果が持続する

しばし、爆竹の火花が咲くのだ


紫煙火花

紫煙が立ちのぼる配合の強化爆竹
形代を消費して、使用する

配合を変えた火薬は、紫煙火花という
脂蝋の瘤を混ぜ込むことで、
通常の爆竹よりも、遅れて炸裂する

また爆竹で怯んだ直後の敵に対しては、
与えるHP・体幹ダメージが微増する


火吹き筒

火吹き筒を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

吹き出す火で、敵にダメージを与える
敵を炎上状態にすることができる

暴れ狂う赤目は、人の力で抑えることは難しい
だが、やつらは何より火を恐れる
火吹き筒ならば、怯ませることができる


火吹き筒・バネ式

火薬を充填する仕掛けを施した火吹き筒
形代を消費して、使用する

吹き出す火で、敵にダメージを与える
敵を炎上状態にすることができる

バネ絡繰りで力を溜めて放つと、
巻き込んだ空気が火を激しく燃やし、
敵をも吹き飛ばす爆炎を放つ


息長の火吹き筒

くすぶり松脂を筒薬とした火吹き筒
形代を消費して、使用する

吹き出す火で、敵にダメージを与える
敵を炎上状態にすることができる

絡繰り筒の内で、くすぶる松脂により、
火を吹き出し続けることができる


瑠璃の浄火

源の瑠璃の恩寵を授かった火吹き筒
形代を消費して、使用する

吹き出す紫の火は、
怨霊へもダメージを与える
ただし、この火は「炎上」効果を持たない

瑠璃の浄火は、神宿り
凝った怨念は、その火に焼かれよう


霧がらす

霧がらすの羽を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

構えた状態で攻撃を受けると、
霧のように瞬時にかき消え、移動する

掴まえたと思っても、羽が残るばかり
それが霧がらすである


老い羽の霧がらす

羽先に切れ込みをいれた霧がらす
形代を消費して、使用する

構えた状態だけでなく、
ダメージを受けたあとでも、
霧のように瞬時にかき消え、移動する

老いた霧がらすに似せて
わずかに入れた羽先の切れ込みが、
瞬時に霧に融けやすくするのだ


ぬし羽の霧がらす

緋羽混じりの霧がらす
形代を消費して、使用する

構えた状態だけでなく、
ダメージを受けたあとでも、
霧のように瞬時にかき消え、移動する

ぬしの霧がらすに似せて、緋羽に染めてある
かき消えるとき、その羽は燃え盛る
ぬしとは土地神。神に触れれば、ただで済まぬ


神隠し

大うちわを仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

渦風を集めて解き放ち、
巻き込んだ敵に後ろを向かせる

これは、すぐに帰れる小さな神隠し
だが、以前にも神隠しにあった者は、
再び神隠しにあえば、帰ってこれぬという


二神隠し

大きな渦風を起こす大うちわ
形代を消費して、使用する

大きな渦風を集めて解き放ち、
巻き込んだ敵に後ろを向かせる
二度続けて、放つことができる

これは、すぐに帰れる小さな神隠し
だが、以前も神隠しにあった者は、
再び神隠しにあえば、帰ってこれぬという


御寄進回し

枯れて黄金に色づいた大うちわ
形代を消費して、使用する

黄金の渦風を集めて解き放ち、
巻き込んだ敵に後ろを向かせる
二度続けて、放つことができる

回された者は、持っていた品や銭を落とす
それは御寄進である。ありがたし


指笛

ほそ指を仕込んだ義手忍具
形代を消費して、使用する

指笛の音色は、敵の注意を引き
音が鳴った所まで、おびき寄せられる
また、ターゲット固定により
狙った敵だけに音を聴かせることもできる

この指笛の音は、獣の類を狂わせる
狂った獣は、敵味方の区別なく襲う


山びこ

山びこ吹きができる指笛
形代を消費して、使用する

指笛の音色は、敵の注意を引き
音が鳴った所まで、おびき寄せられる
また、ターゲット固定により
狙って敵だけに音を聴かせることもできる

大きく息を吸い、山びこ吹きをすると、
遅れて音を鳴らすことができる


泣き虫

泣き虫の指輪によって強化された指笛
形代を消費して、使用する

獣の類を狂わせるだけでなく、
怨霊の類を苦悶させ、隙を作ることができる

泣き虫の指輪の裏には「川蝉」と彫られている
落ち谷の水辺で、川蝉は泣いていた
いまは、もういない