魔術の三輝剣
カーリア王家の古い魔術
頭上に魔法陣を描き、時間差で
敵に向かい飛ぶ輝剣を三つ生じる
足を止めずに使用することができ
タメ使用で、輝剣の生じが遅くなる
剣陣の魔術の原型は
影の地で、独自に鍛えられた
知:28 信:0 神:0
レラーナの双月
双月の騎士、レラーナの魔術
カーリアの王女たる者の象徴
その身に重なり合う双月を呼び
ひとつずつ、連続で地に落とす
それは月光で地を激しく揺らす
幼き日、姉レナラと共に出会った月
それは、寄り添うように重なり合っていた
知:72 信:0 神:0
ミリアムの消失
カーリア王家に仕える魔術教授の技
輝石の霧の中に、自らの姿を消す
その姿は数瞬ほどで再び現れる
現れる位置は、前後左右に制御できる
書院の管理者が極めたとされ
その名を冠して呼ばれている
知:26 信:0 神:0
引力弾
重力を操る輝石魔術のひとつ
敵を引き寄せながら進み
最後に爆発する、重力弾を放つ
タメ使用で、進む距離と引き寄せる回数が増す
それは、降る星の獣の故郷
遙か彼方、光の無い暗黒に由来するという
知:36 信:0 神:0
岩の刃
重力を操る、宿将ガイウスの魔術
大地から岩塊の刃を生じる
タメ使用で、その刃を三度生じる
若かりしガイウスとラダーンは
共に研鑽し、この技を修めたという
知:48 信:0 神:0
輝石の爪
大司祭、ユミル卿の輝石魔術
神秘の遺跡で見出されたという
指の魔術のひとつ
砕けながら飛ぶ、魔力の爪を放つ
タメ使用で強化される
ユミル卿は嘯く
これは、真実に思い馳せる児戯なのだと
知:18 信:0 神:0
輝石の多爪
大司祭、ユミル卿の輝石魔術
神秘の遺跡で見出されたという
指の魔術のひとつ
砕けながら飛ぶ、魔力の爪を多数放つ
タメ使用で強化される
ユミル卿は嘯く
これは、真実に思い馳せる児戯なのだと
知:32 信:0 神:0
儚い小宇宙
大司祭、ユミル卿の指の魔術
秘匿された神秘のひとつ
対象の足元から小宇宙の似姿を生じる
それは一度だけ波打ち、弾けて消える
タメ使用で強化される
壊れ、棄てられた者は
それを知ってなお、儚い似姿に縋る
なんと哀れなことだろうか
知:42 信:0 神:0
守り指
自ら指の母になろうとした
大司祭、ユミル卿の指の魔術
術者を囲むように、幾本もの太い指を生じる
それは、魔術や祈祷、矢などの飛び道具を逸らせる
タメ使用で強化される
その指は、母を守る子らである
あるいは、そう願う母の幻想である
知:36 信:0 神:0
刺纏い
敬虔な信仰の故に絶望し
祈祷を捨てた者たちの魔術
影樹より生じた拒絶の刺で
自らを傷付け、それを全身に纏う
ローリングによりダメージを与えられる
身を捩る影樹の姿が教えている
全てを拒み、傷付けるがよい
我らは見棄てられたのだ
知:0 信:20 神:0
拒絶の刺
敬虔な信仰の故に絶望し
祈祷を捨てた者たちの魔術
影樹より生じた拒絶の刺で
自らを傷付け、それを地面から生じる
連続で使用することができる
身を捩る影樹の姿が教えている
全てを拒み、傷付けるがよい
我らは見棄てられたのだ
知:0 信:24 神:0
霊光輪
あらゆる死の流れ着く場所
霊墓の番人の魔術
複数の霊の光輪を生じ、一気に放つ
タメ使用で強化される
光輪は、霊炎と同じ性質を持ち
魔力属性のダメージを与え、冷気を蓄積する
知:24 信:18 神:0
泥濘の塊
石棺の泥濘に由来する魔術
泥濘の大きな塊を放つ
それは、着弾した周囲に霊炎を生じる
タメ使用で強化される
古い時代、死は霊炎に焼かれた
穢れた死肉、そのなれの果てであろうとも
かつて、死は等しくあったのだろう
知:28 信:22 神:0
泥濘の渦
泥濘の騎士が用いた魔術
多数の泥濘を、渦を巻くように放つ
それらは、着弾した周囲に霊炎を生じる
古い時代、死は霊炎に焼かれた
穢れた死肉、そのなれの果てであろうとも
かつて、死は等しくあったのだろう
知:32 信:26 神:0
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