ミディールの概要
ミディールは神に育てられた古い竜の末裔である。そして朽ちぬが故に、永遠に闇を喰らう使命をもたされ、神が滅びた後も、それを忘れることはなかった
闇喰らいのミディールのソウル
古い竜の末裔ミディールは、神に育てられ
朽ちぬが故に、永遠に闇を喰らう使命をもった
神がとうに滅びた後も、忘れることはなかった
綻び刀はミディールを象徴する竜の武器である
綻び刀
闇喰らいのミディールを象徴する竜の武器
かつての流麗な刀身は黒く染まり
根元から綻びはじめている
鞘なくば、脆くも崩れ去るだろう
教会の槍、ハーフライトは綻び刀を装備している
またハーフライトが身に纏う「古めかしい平服」と「紫布の腕帯」は、闇の谷に降りる小さな礼拝所の遺体が所持していた
古めかしい平服
古い魔術の国の平服
遥か昔、ある使節団が輪の都を訪ねたとき
唯一人残った若者が
記録上最後の、教会の槍になったという
紫布の腕帯
慣れぬ剣を持つための間に合わせは
時を経て、戦いに馴染んでいる
ミディールの深層にあった古い剣の記憶から錬成された魔術が「古き月光」である
古き月光
ミディールの深層にあった古い剣の記憶
それをソウルにより形作り、攻撃する魔術
剣の名は「月光」であるが、白竜シースの「月光の大剣」とは少し姿が異なり、その記憶は、よりはじまりに近いとされる
古き月光
古い剣の名は、これもまた月光であるが
白竜シースのそれとは、少し姿が異なる
その記憶は、よりはじまりに近いようだ
古き月光と月光の大剣を比較したのが以下の画像である
刃の形もやや異なるが、柄頭の部分が大きく違う |
闇を喰らう使命を持った竜は、闇を求めて神の世界から旅立っていったようである。その足跡がミルウッドの森に残されている
ミルウッドの大弓
それはミルウッドの騎士たちが
仇敵たる、深淵の竜に対する武具であったという
ミルウッド騎士の兜
伝承の森ミルウッドは、それが発見されたとき
腐った霊樹のそびえる無人の遺跡だったという
そこには死体ひとつなく
すべてがひっそりと捨てられていた
神がとうに滅びた後も、彼はその使命を忘れずに闇を喰らい続け、闇に侵されながらも、最後に輪の都に戻ってくる
古い竜の末裔、ミディール
闇を喰らうその竜は、それ故に闇に侵され、最後にこの街に戻ってきました(フィリアノールの騎士、シラ)
古い約束に従い、王女の眠りを守るためである。だが闇に侵された竜は、その約束すらも忘れてしまいそうになっている
古い約束に従い、王女の眠りを守るために
…貴方に、その竜を倒して欲しいのです
彼のすべてが闇に侵され、約束すらも忘れてしまう、その前に(フィリアノールの騎士、シラ)
共同墓地の先にある崖で灰の英雄に敗れたミディールは、闇の谷へ落ちていく
…ミディールが、闇の谷に落ちたようですね(フィリアノールの騎士、シラ)
闇の谷へは、小さな礼拝所から降りていく
王女の教会の手前に、騎士たちを祀る塔がありました
そして、何も持たぬ騎士像の裏に、小さな礼拝所が隠されており
そこからなら、闇の谷に降りていけるはずです
お願いします。彼を倒してあげてください(フィリアノールの騎士、シラ)
ミディール討伐を依頼してくるシラはミディールの友人である
探しましたよ。闇深き人
私も神の末、公爵の娘、シラ。そして、ミディールの友人です(フィリアノールの騎士、シラ)
灰の英雄により、ミディールは約束の中で果てる
…ありがとうございました
あの竜は、約束の中で果てました。すべて貴方のお蔭です(フィリアノールの騎士、シラ)
ボスとしてのミディールは、深淵属性であり、狼騎士の大剣などの深淵特効の武器に弱い
また魔力、炎、闇属性に対し高い耐性をもつ
シラの概要
シラはフィリアノールの侍女であり、また王族の末裔であるという
シラの鎧
フィリアノールの騎士、シラの装束
古い由来には珍しい女性用の鎧
白銀の胸当てに金糸のショール
緑衣のスカートを組み合わせたそれは
王女の侍女、そして王族の末裔に相応しく
控えめだが上品な美しさを持っている
“フィリアノールの騎士、シラ”はその名のとおり騎士であり、神々の時代、女騎士たちが竜狩りに用いた奇跡、「雷の矢」を使う
雷の矢
神々の時代、数少ない女騎士たちが
竜狩りに用いた奇跡
雷の弓を引き絞り、雷の矢を射る
槍に比べて射程距離に優れ
彼方から竜の瞳を射抜いたともいう
美々しい物語には、誇張が付き物だ
かつて小人の王たちから狂王が生じたときには、彼女がそれを屠り、異形の遺骸が絡みついた十字槍を抱いて、暗室に閉じ籠もったという
狂王の磔
異形の遺骸が絡みついた十字槍
かつて小人の王たちから狂王が生じ
フィリアノールの騎士、シラがそれを屠った
シラの十字槍は、決して滅びぬ王を繋ぎとめ
彼女はそれを抱いて暗室に閉じ籠ったという
彼女自身をその状況を囚われた、と考えている
…貴方は、優しい方ですね
何もできない、囚われの私に、声をかけてくれるのですから
だからこそ、神の名を覚えているのでしょうか(フィリアノールの騎士、シラ)
暗室においてなお正装を崩さぬシラの頭冠には、バイバルの真珠があしらわれている
シラの頭冠
フィリアノールの騎士、シラの頭冠
繊細な銀細工に、バイバルの真珠があしらわれている
狂王の磔を抱いて暗室に閉じ籠もったシラは
誰のためでもなく、その正装を崩さなかった
DS1の結晶洞穴や灰の湖には、「五足のバイバル」という敵がいる
「五足のバイバル」灰の湖の個体。真珠の代わりに入っているのは、人の頭蓋骨である |
また彼女は神の末、公爵の娘を自称し、ミディールの友人であるという
探しましたよ。闇深き人
私も神の末、公爵の娘、シラ。そして、ミディールの友人です(フィリアノールの騎士、シラ)
彼女は友人であるミディールを倒して欲しいと依頼してくる。やがて竜は王女の眠りを守る約束を忘れてしまうからである
古い竜の末裔、ミディール
闇を喰らうその竜は、それ故に闇に侵され、最後にこの街に戻ってきました
古い約束に従い、王女の眠りを守るために
…貴方に、その竜を倒して欲しいのです
彼のすべてが闇に侵され、約束すらも忘れてしまう、その前に(フィリアノールの騎士、シラ)
神の名を覚えている灰の英雄に対し、王女の眠りを守ることは、人のためであると彼女は明かす
貴方が、神の名を知り、闇の恐ろしさを知る人ならば
どうか、王女の眠りを侵さないでください
火の終わりに、闇の傍で、それはただ人のためなのです(フィリアノールの騎士、シラ)
神の名を忘れた灰の英雄に対し、神の名を忘れてしまったことで、皆が闇を渇望すると彼女は嘆く
…そうでしょう。人々はずっと前に、それを忘れてしまいました
だからこそ、皆が闇を渇望するのです(フィリアノールの騎士、シラ)
王女の眠りを侵した灰の英雄に対し、神の誇り、火の矜持、闇への恐れを持つ神の末、公爵の娘として、彼女は襲いかかってくる
探しましたよ。闇深き人
私も神の末、公爵の娘、シラ。そして、ミディールの友人です
神の誇り、火の矜持、闇への恐れ、すべて私の中にあります
だからこそ、私は許しません
お前たちの裏切り、冒涜、そして卑しい渇望を!
敵としての彼女は毒と冷気に弱く、炎と雷への高い耐性を持つ。また彼女はエスト瓶を使って体力を回復する
ふと思ったけど、なんで古龍が友人なんだろう?仮に白竜シースの娘であるなら、裏切り者の娘と友人になれるだろうか?
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