Elden Ring 素性と形見の検討2

レッドブルのイベントでいくつか判明したことがあるので、それを踏まえて素性を再検討してみたい（ただし全素性ではない。全素性の検討は過去の記事で）

なお解析・フラゲの情報は扱わない

素性

検討を重ねた結果、「侍」「囚人」「密使」にまで候補が絞られた（放浪騎士は外した）

	レベル	生命力	精神力	持久力	筋力	技量	知力	信仰	神秘
Samurai（侍）	9	12	11	13	12	15	9	8	8
Prisoner（囚人）	9	11	12	11	11	14	14	6	9
Confessor（密使）	10	10	13	10	12	12	9	14	9

	武器	防具	魔術/祈祷
Samurai（侍）	打刀 木の円盾（赤茨） ロングボウ 骨の矢、骨の火矢	葦の国シリーズ	/
Prisoner（囚人）	エストック 触媒杖 鉄の円盾		Glint blade
Confessor（密使）	ブロードソード カイトシールド 指の聖印		性急な回復 隠密

侍

侍に関してはロングボウの存在が大きい。チュートリアルボスがかなり強めであり、倒すなら弓で引き撃ちするのがもっとも確実そうである

また攻略においても弓があるのとないとでは、難易度がかなり違ってきそうである。過去作の攻略においても弓が使えなかったことはない

育成方針は上質騎士＋神秘。様々な武器を扱いつつ、弓で攻略を楽にして、ボスは出血派生武器で出血を狙う（ロールプレイング的にも素性に適した刀系武器を乗り継いでいける）

囚人

囚人は信仰値が最低の「6」であり、魔術剣士にするのに最適である。戦闘継続能力は高くないが、クラフトで回復アイテムを作れるようになれば、祈祷にこだわる必要はないかもしれない

育成方針は魔術剣士（技魔）＋神秘を予定。一言でいえば血魔術剣士になろうか

攻撃力不足は二刀流（双刀）や血派生、あるいはステを振り直して筋魔にしてもいいかもしれない

密使

密使はやはりビジュアルがかっこいいのと、直剣と盾（物理カット100）が魅力的である。また祈祷に「隠密」（過去作では魔術だった）があることから、探索や攻略において便利な魔法が祈祷に揃っている可能性もある

育成方針は信仰戦士（筋バサ・技バサ）。攻撃力不足は二刀流や祈祷のバフで補い、あふれる回復力で攻略や探索を楽に進められる

まとめ

侍

○チュートリアルボスを倒しやすいかもしれない

○攻略で便利な弓を最初から使える

○知信神の合計値が放浪騎士と並んで最低値（25）

×本作の派手な魔術や祈祷を使えない（育成次第）

囚人

○本作で優遇されてそうな魔術が使える

○回復は聖杯瓶やクラフトアイテムでしのぐことができる

○血魔術剣士、というパワーワード

×強くなるまで時間がかかる

密使

○戦闘継続能力が高い

○探索に便利な魔法（祈祷）が揃ってそう

○初期武器が魅力的

×対人を意識するのならステータスに無駄がでるか

最も堅実なのは侍と思う。ただし本作の魔術や祈祷を棄てるのはちょっと惜しい（育成次第であるが）

囚人はロマンあふれる晩成型。序盤さえ乗り切れば本作の美味しいところを味わえる

攻略・探索重視で間違いないのは密使。早期に上位の回復系祈祷を拾えれば安定するのだが…（性急な回復は回復量が心もとない）

形見

形見	効果と説明
なし
Crimson Amber Medallion （緋琥珀のメダリオン）	緋色の琥珀が嵌めこまれたメダリオン HPの最大値を上昇させる
Lands Between Rune （狭間の地のルーン）	狭間の人々の瞳に宿る祝福。その黄金の残光 使用により多くのルーンを得る
Golden Seed （黄金の種子）	狭間から流れ着いた黄金の種子 それは聖杯を鍛えるという
Fanged Imp Ashes （牙鬼インプの遺灰）	小柄なゴーレムたちの遺灰 霊体が宿っているという
Cracked Pot x3 （ヒビ壺）	壊れても復元する不思議な壺（3個） 投擲壺アイテムの容器となる
Stonesword Key x2 （石剣の鍵）	剣を模した石の鍵（2個） インプ像の封印を解き、壊れるという
Bewitching Branch x5 （誘惑の枝）	敵を誘惑し魅了する、聖術の枝（5個） デミゴッド、ミケラに由来するという
Boiled Prawn x5 （ゆでエビ）	茹であげられたエビの身肉（5個） 一定時間、物理カット率を高める
Shabiri's Woe （シャブリリの禍）	人々に瞳を潰された男の、狂気の肖像 敵に狙われやすくなる

最大HPアップのタリスマンは序盤を通じて役に立つが、劇的に上昇するというわけでもないので保留（レッドブルのイベントでも上昇はわずかだった）

黄金の種子は聖杯瓶のアップグレードに使われる。確認したところ「祝福」でアップグレードできるようである。序盤の聖杯瓶の回数+1は大きいので選択する価値はある

霊体召喚の遺灰も、それだけで霊体を召喚できるようである。ただしそれほど強くないうえに、FPを大量に消費する。魔術師のおとりとして使い捨て感覚ならありか

ヒビ壺はレシピが必要と思われるが、過去作の火炎壺的なアイテムであれば、序盤で重宝するかもしれない

インプ像の封印を解く石剣の鍵。スタート直後にインプ像があるのですぐに封印エリアにいけるものの、難易度は不明

誘惑の枝は効果や説明的にかなりレアのような気がする（デミゴッド由来）。強敵を誘惑できるのであれば効果的であるが序盤で使い途があるかというと…

物理カット率を高めるゆでエビは序盤のボス戦で重宝しそうである。5個もらえるというのもよい

シャブリリの禍は効果的にマルチ用と思われる。ソロでは不要かもしれない

形見に関しては黄金の種子とゆでエビで迷ったが、永続性と確実性から黄金の種子を選択したい

蛇足

「動画・画像の投稿に関するガイドライン改訂のお知らせ」に関わりそうな記事・動画をすべて削除（非公開）した

もともと発売前の考察はそろそろ削除しようと思っていた（検索妨害になるので）のでちょうど良いタイミングだったかもしれない（SEKIROの時も同じ処置をした）