2019年8月3日土曜日

SEKIRO SHADOW DIE TWICE Official Artworks

概要

画集です。開発者のインタビューやエッセイ等の文章による情報はありません。SEKIROのイメージ画と、わずかなキャプション(見出し)がほとんどです

ですので、ゲーム本編を補完するような情報や新情報などは基本的にはありません

とはいえ、アイテムや技、戦いの残滓などはすべてテキストが載っています。あと個人的に助かったのは「咳の音」の全テキストが載っていることです(集めるのが面倒くさかったので)

また忍義手のギミックや、の一覧が載っていてなかなか興味深いです(平田家の紋は「杜若のつぼみ」ですかね)

考察勢的には、これまで明かされていなかったキャラクターの名前や建物の名称がわかって、今後それらに触れようとしたときに重宝しそうかなと思います

名称や名前が不明ですと、どう説明したらよいのか毎回悩むのです(巣穴の社にいる岩から出てくるアイツとか、仙峯寺本堂前にいるアイツとか)

また画集だけあって、登場する美術品の細部まではっきりと見えます。使いにくい寄鷹筒を駆使して、それでもぼやけていた掛け軸などをじっくりと確認できるのはとても便利です

私だけかもしれませんが美術品の確認というのがSEKIROの考察でもっとも時間がかかる作業なのです


画集

考察を離れた画集そのものとして鑑賞しているとイメージ画のゲーム内再現度が凄まじいことに気づかされます

よくこの緻密な絵をゲーム内に構築したな、と驚かされます

また初期稿なども載っており、なかには弦一郎のように考察の核心に触れるようなものもあります


まとめ

ゲーム本編に無い情報を画集から抜粋して記事にすることはしません。気になったらぜひ購入して欲しいからです

けれども上記の通り、基本的に「画集」ですので、そのあたりを踏まえた上で検討するのがよろしいかと思います

絵に関しては門外漢ですが、絵の勉強をしていて和風に興味があるのなら買うべきかもしれません。あまりこういった「画集」を買うことはないのですが、一般的なイメージ画の域を超えている気がします(個人の感想です)

0 件のコメント:

コメントを投稿