ゲーム会社がゲームを制作しているという驚きのニュース
フロムには「ダスクブラッド」や「ナイトレイン」とは別の未発表作品があり、そのプロジェクト名が「FMC」らしいという噂である
詳細は海外サイトを参照して欲しいが、過去作のプロジェクト名から推測するに、それはダークソウルシリーズ(DS3)のリマスターもしくはアーマード・コアの派生作品ではないか、というのが有力なところらしい
しかし個人的にこれではあまりおもしろくないので、無理を承知で妄想を広げてみたいと思う
というのもダークソウル3は現行機種でストレスなくプレイできるはずで、リマスターを出す理由が薄い(Switch2向けというのも考えられるが)し、アーマード・コア6のDLCにしては時期を逸している気がするからである
※ただしDS3については別の筋からリマスターの製作が進行中であるという話も出ているので可能性はありそうである
プロジェクト名
過去作品のプロジェクト名が以下である
- ブラッドボーン:SPRJ(Project Beastとも)
- ダークソウル2:FRPG2
- ダークソウル3:FDP
- ダークソウル・リマスタード:FHD
- SEKIRO:NTCG(NTC)
- エルデンリング:GR(Great Rune)
- アーマード・コア6:FNR
- ナイトレイン:CL
このうち頭文字に「F」がつくのはダークソウルシリーズとアーマードコア6である。よってFMCはそれらに関連するプロジェクトである、というのが衆目の一致するところであろう
しかしながらそれでは残りの「MC」の部分の説明がつかない。ダークソウル・リマスタードは「F(ダークソウル)」の「HD」対応版ということで「FHD」なのだと推測されるが、では「FMC」がダークソウル3のリマスターであった場合「MC」は何なのだろうか
そもそもDS3のプロジェクト名FDPの「DP」の意味さえわからない
DS2がFRPG2であることからDS1はFRPGであったと考えられるが、DS3は「FDP」であり法則から外れている
というかSEKIROのNTCもナイトレインのCLも、アーマード・コア6のFNRも意味不明である
そこでChatGPTに略語から推測できるプロジェクト名を考えさせたところ以下のように返ってきた
- FDP:ダークソウル3:Fire Dark Project(推定)
- NTCG:SEKIRO:Ninja Tactical Combat Game(推定)
- FNR:アーマード・コア6:Fires (and) Rubicon(略称)
- CL:ナイトレイン:City Lights or Cyber Line(推定)
次にFMCという略語から推測できるプロジェクト名を考えさせたところ以下のように返ってきた
候補1:Forbidden Moon Cycle
ジャンル予想:ダークファンタジー、月・神秘・輪廻がテーマ。
理由:フロムは月(Bloodborneの月、ラニなど)や輪廻・転生(SEKIROの死生観)を多用しており、「禁じられた月の輪廻」はフロムっぽい世界観。
候補2:Fallen Machine Core
- ジャンル予想:SF、ポストアポカリプス、機械文明崩壊系。
- 理由:アーマード・コア6に続くSF路線。「堕ちた機械の中枢」的なニュアンスがアーマード・コア的でもあり、かつ独立新作の可能性も。
候補3:Forgotten Magical Continent
- ジャンル予想: 中世ファンタジーRPG。
- 理由: Elden Ringのような広大なオープンワールド作品の系譜で、新たな「忘れられた魔法大陸」を舞台とする設定は、世界観の再構築に適している。
候補4:Flesh Meets Circuit
- ジャンル予想: バイオ×SF、肉体と機械の融合。
- 理由: 近未来ホラー/哲学SF。肉体と機械の融合というテーマはフロムが過去に断片的に扱っており、新ジャンルへの挑戦もあり得る。
候補5:First Mythic Crusade
- ジャンル予想: 宗教×神話×戦争ファンタジー。
- 理由: フロムの「神々と信仰」モチーフの拡張。神話的な十字軍という壮大なテーマ。
筆者の感想を一言にまとめると「期待外れ」である
FMC
では「FMC」は何の略語であるのか
結論から述べれば、まず「FM」は「Full Moon」の略語であろう
フロムソフトウェアが「月」を愛していることは過去作をプレイした人なら否定しないであろう
エルデンリングのファミ通ムック本では「我々は月が大好きですからね(笑)。」と明言してさえいる
そのフロムが「FM」という略語を「Full Moon」以外の意味で扱うとは考えにくい
またエルデンリングで追加予定の「イデスの騎士」の「Ides」はローマが太陰暦を使っていた頃の「満月の日」を表わす日付である
アイズ・オブ・マーチ(英語:Ides of March)は、ローマ暦のマールスの月の中央の日、すなわち3月15日のことである。(wikipedia)
本来、イードゥースはローマが太陰暦を使っていた頃の満月の日を示す日付であったと考えられている。初期のローマ暦はマルスの月の3月が一年の最初の月とされていたため、3月のイードゥースは新年最初の満月の日であった(wikipedia)
なぜ満月を冠する騎士が追加されるのかを考えると、次作が「満月」に関連する作品であり、その仄めかし、あるいは流用であるから、と筆者は妄想するのである
では「C」はなんであろう。FMをFull Moonの略語と推定した場合の「C」についてやはりChatGPTに考えてもらった。以下がその回答である(太字は筆者が有力と思うもの)
- Covenant:契約、盟約
- Chant:呪文、聖歌
- Cult:カルト、秘教的集団
- Cleric:聖職者
- Cathedral:大聖堂
- Curse:呪い
- Cry:叫び、嘆き
- Culling:間引き、粛清
- Collapse:崩壊
- Creep:忍び寄る者/恐怖
- Circle:魔法陣、円
- Cycle:輪廻、循環
- Chronicle:記録、年代記
- Convergence:収束、集中
- Crusade:十字軍、聖戦
- Company:組織、仲間
- Conflict:戦乱、対立
- Command:指令、指揮権
Covenant(満月の契約), Cult(満月教団), Curse(満月の呪い), Cycle(満月の輪廻) あたりが有力だろうか
しかし個人的にはどれもしっくりこない。満月に付随する明るく輝くイメージがダークファンタジーと相容れないように思うからである
よって筆者はまた別の案を考えなければならなかった(ChatGPTには申し訳ないが)
筆者の考える「C」は「City」である。よってFMCは Full Moon City の略語ということになる
直訳すれば満月の街になろうか。しかしDS3DLCに登場した「輪の都」の英名が「The Ringed City」であったことを前提とすれば、「満月の都」と訳すことも可能であろう
かつて光輝く王国であった「満月の都」が光を失って暗月の都となった世界が舞台であり、オープンワールドではなく一つの都市全体がプレイ領域となると妄想したい
以上はすべて筆者の妄想であり考察ではないことを最後に述べておく
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