2017年3月31日金曜日

ラップとシラの会話文

[ラップ]
吹き溜まり
おう、あんた、どうやらまともそうじゃないか
嬉しいよ。こんな吹き溜まりでも、どうして出会いはあるものだ
ラップと呼んでくれ。ああ、本当の名前は忘れちまったんだ
お互い、協力できることもあるだろう。その時は、よろしく頼むぜ

ああ、あんたには伝えておいた方がいいかもしれないな
俺は、亡者なんだ。まともなふりはできても、昔のことは、もう全部忘れちまった
何者だったのか、何のために生きたのか、本当の名前も、何もかも…
だから俺は、ずっと探しているのさ
火のはじまりに、暗い魂を見つけた小人たちの街
輪の都。そこにあるという解呪の碑を
まあ、あれだ。ちっぽけな石じゃあ、もう何も思い出せないからな
ハハハ…

まあ、そういうことさ
あんたのことを忘れちまっても、恨まないでくれよな
分かるだろう?亡者なら仕方のないことさ
ハッハッハ

土の塔の残骸
おう、あんた。また会ったな
どうやら、無事なようで何よりだ
しかしここは、最果ての吹き溜まりの名に相応しい場所だな
…あらゆる時代、そして土地の名残が、ここにはある
だからこそ、信じられるというものさ
輪の都が、この吹き溜まりの底にあるという話を

ああ、すまん。あんたには関係ない話だったかな
なにせ、あんた以外の話し相手は、蓋の婆さんくらいだからな。喋りすぎたかもしれん
…その詫びと言っちゃなんだが、ひとついいことを教えてやるよ
この先にある、巨大な土の塔の残骸は、半ば猛毒の沼に沈んでいる
普通なら、そんな沼は避けるのが常道だが…この沼の一番奥には、貴重なお宝が眠っているのさ
…あれは、俺にはもう必要のないものだからな。すまんが、置いてきちまった
また機会があれば、あんたのために取ってくるが、もし待てなければ、あんた自身でいくといい
…俺には分かる。あんたは優秀な戦士だし、使命もあるのだろう
あれを、あんたの使命に役立ててくれよ

原盤取得後
おお、あんた、お宝を手に入れたのか
そりゃあよかった。きっとあんたの力になるだろう
…これは、ささやかな俺の気持ちさ
@ジークの酒入手
少しばかりで申し訳ないが、祝杯をあげるといい。やっぱりあんたは、優秀な戦士だよ

しかしここは、最果ての吹き溜まりの名に相応しい場所だな
…あらゆる時代、そして土地の名残が、ここにはある
だからこそ、信じられるというものさ
輪の都が、この吹き溜まりの底にあるという話を

輪の内壁
おう、あんた、まさかここで会うとはな
だが、同じ場所を目指し、共に無事に辿り着くとは、嬉しいことだ
最後の酒がある。これで祝杯をあげようじゃないか
@ジークの酒入手
俺の目的と、あんたの使命に。それが目の前にある幸運に
さあ、乾杯だ
フハハハッ
さて、俺は解呪の碑を探すとするよ
それを見つければ、きっと思い出せるだろう
俺が何者だったのか、何のために生きたのか、本当の名前も
そして、ずっと何を憎んでいたのかを
…何となくは分かるものさ。きっと俺は、そういう男だったのだろう
あんた、それでも嫌いにはならないでおくれよ
フフッ

輪の市街
ああ、あんた、また会ったな
調子はどうだい?俺の方は、あまりうまくない
解呪の碑が見つからないんだ。もうずっと探しているのに
もしかして、そんなものは最初から無かったのか…
クソッ、どうしたらいいってんだ…
→何も知らない
…すまん、あんたを困らせたいわけじゃないのに…
あんたが無事で、気が緩んだのかもしれんな
頼むから忘れてくれよ、亡者のようにさ
…ハハッ…

解呪の碑に触れたあと
…俺はずっと、何を探して、ここにきたんだ…
…クソッ、違う、俺は不屈だ、不屈なんだ…
→「解呪の碑」の場所を教える
…あんた、それは本当かい?
いや、すまん、あんたが嘘を言うはずもない
ありがとう、ありがとう、すぐにでもそこに行ってみるよ
…やっと、すべて思い出せる
俺が何者だったのか、何のために生きたのか、本当の名前も
あんたのおかげさ

ああ、あんた、本当にありがとう
そして、俺の本当の名前にかけて誓おう
俺はあんたの友だ。何を思い出そうとも、何者であっても
あんたが許してくれる限り、あんたの友でいさせてくれ

共同墓地
…ああ、あんた、待っていたぜ
あんたのおかげで、俺は俺を思い出した。その礼を、しなければと思ってね
…この先で、壊れた階段の先を覗いてみな。凄いお宝が転がってるぜ
きっとあんたの役に立つ…

…あんたには世話になったからな。何度でも言ってやるよ
この先で、壊れた階段の先を覗いてみな。凄いお宝が転がってるぜ
…俺の言葉が信じられないのか?

イベントシーン
いつの時代も、人の欲とは変わらぬものだな
無欲の俺には、とんと分からない話だが
ウヒャヒャヒャヒャッ!
…だが、それでこそ人の道なのかもな
精々祈ってるぜ。あんたに暗黒の魂あれ


[シラ]
大階段
…神の名を、言ってください
もしも覚えているのなら、貴方の神の名を
→グウィン
…ああ、貴方はまだ覚えているのですね
だからこそ、こうして言葉も交わせるのでしょう
私はシラ。教会の主、王女フィリアノールに仕える者です
貴方が、神の名を知り、闇の恐ろしさを知る人ならば
どうか、王女の眠りを侵さないでください
火の終わりに、闇の傍で、それはただ人のためなのです

…貴方は、優しい方ですね
何もできない、囚われの私に、声をかけてくれるのですから
だからこそ、神の名を覚えているのでしょうか

…貴方に、お願いをしてもいいでしょうか
もしやもう、目にされたかもしれませんが、この街には一体の竜がいます
古い竜の末裔、ミディール
闇を喰らうその竜は、それ故に闇に侵され、最後にこの街に戻ってきました
古い約束に従い、王女の眠りを守るために
…貴方に、その竜を倒して欲しいのです
彼のすべてが闇に侵され、約束すらも忘れてしまう、その前に
→願いを聞く
感謝します、神を知る人よ
これを、お持ちください
@フィリアノールの聖鈴
私は、酷いことを願っています。だからせめて、貴方の助けになりますように

ミディール撃破後
…ありがとうございました
あの竜は、約束の中で果てました。すべて貴方のお陰です
これを、お持ちください。私のできる、これが最後のお礼です
@楔石の原盤
貴方の旅を続けてください。そしてどうか、王女の眠りを侵さないでください
火の終わりに、闇の傍で、それはただ人のためなのです

貴方には、本当に感謝しています
貴方の旅を続けてください。そしてどうか、王女の眠りを侵さないでください
火の終わりに、闇の傍で、それはただ人のためなのです

フィリアノールを目覚めさせた後の砂漠
探しましたよ、闇深き人
私も神の末、公爵の娘、シラ。そして、ミディールの友人です
神の誇り、火の矜持、闇への恐れ、すべて私の中にあります
だからこそ、私は許しません
お前たちの裏切り、冒涜、そして卑しい渇望を!

アァッ…
…私は、お前たちを
決して許さない…

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