このブログでは、現実の神話やシンボリズム、理論等を作中の設定の考察に援用することが多い
これは何も故なきことではなく、宮崎氏の手法を鑑みてのことである
宮崎氏はダークソウル1のデザインワークスにおいて、「安易な記号化は好きではない」と断言している
このブログでは、現実の神話やシンボリズム、理論等を作中の設定の考察に援用することが多い
これは何も故なきことではなく、宮崎氏の手法を鑑みてのことである
宮崎氏はダークソウル1のデザインワークスにおいて、「安易な記号化は好きではない」と断言している
ロレッタの骨
幾つか穴の開いた古い人骨
全体に変色している
不死街の女遺体が握りしめていたもの
女の名をロレッタという
ロレッタとは、指輪を渡してくれとグレイラットに頼まれた老いた女の名である
処刑隊装束は後の教会装束の基礎である
処刑隊の装束
かつて殉教者ローゲリウスが率いた処刑隊の装束
後の教会装束の基礎であり、聖布も厚く垂らされている
聖布は後に医療教会の象徴となっている
教会の黒装束
その背中には、医療教会の象徴、聖布が翻っている
人が獣になる現象、獣化には2種類ある
血に依る獣化と、血に依らない獣化である
獣血により獣の病を発症するのが血に依る獣化である。代表例としては獣血の主や罹患者の獣などが挙げられる
これらは血を媒介にした寄生虫に感染することで発症し、やがて獣となる
まずは基本的な情報のおさらいからはじめたい
ダークソウルはダークとソウルという単語に分けることができる
このうちダークは闇、ソウルは「王のソウル」などとして使われるソウルのことである
端的にいえばダークソウルとは「闇のソウル」のことである
古い王たちの後に、四つ目のソウルを見出した
闇のソウルだ(闇撫でのカアス)
しかし「闇のソウル」と定義はできても、それがどのようなものであるのか未だはっきりしない。特に闇は使用法や定義が曖昧である。一方でソウルはアイテムテキストによってかなり明確な定義が与えられている
そこでひとまず闇は置いておいて、ソウルから考えてみたい
イザリスには王子がいる
本編をプレイした人であれば王子に出会っているはずである
イザリスの王子とは「壁虫」のことである
![]() |
| 壁虫ことイザリスの王子 |
内部名リストによれば、この壁虫は「プリンスイザリス」である
没データを含めてイザリスを語ろうとすると、製品版のそれとはまったく異なるストーリーになってしまう
よってイザリス1ではなるべく没データを利用せず(一部のみ)、実装されたアイテムテキストやNPCのセリフを主として考察した
イザリス2では没データを含めた考察をする予定だが、それが正しいストーリーだったと主張したいわけではない
またイザリスは都市名であると同時に魔女の名前でもある
そこで都市としてのイザリスは「廃都イザリス」、「廃都」と呼び、魔女としてのイザリスを「イザリスの魔女」や「イザリス」と呼ぶ