エーテルに関することならばエーテルの操作が可能なカムイが最適だろうということで、ヨシツネによるカムイの説明からはじめたいと思う
1.エーテルエネルギーは空間に存在する
2.ブレイドはエーテルエネルギーを武器のクリスタルへ送り込んで力を発生させている
さらに以下のドヤ解説によると、ヨシツネとカムイはエーテルエネルギーの流れを操作できるらしい
ただし、操作できるのはエーテルエネルギーの「流れ」のみなので、ヴァンダムさんの捨て身技が有効だった(とはいえ、武器へのエネルギー補充は絶たれているので、効果は限定的といえる)
ではそもそも空間に漂うエーテルの正体は何なのか? どこから来たのか?
ルクスリア王によれば、エーテルはゲンブの体内に流れているという
アルスの活動エネルギーは、アルスが雲海を摂取することで発生するらしい
その活動エネルギーの「流れ」がエーテル流であるという
それを精錬し、結晶化したものがコアチップだという
武器のクリスタル=コアチップだとすると、ブレイドはエーテルエネルギーをエーテル結晶に照射することでエーテル結晶を励起させ力を発生させている、ということになる
一般に励起状態になった結晶は高エネルギー状態となるので、原理としてはありうると思われる。
こうした原理を利用したものとして「レーザー」があり、「光励起」によって発生させた超高出力レーザーによる核融合、プラズマ物理、高エネルギー物理などが応用として挙げられる
エーテルがエネルギーとなる原理がなんとなくわかってきたところで、空間に漂うエーテルの謎も解明される
つまるところ、空間に漂うエーテルとは空気中に溶解(蒸気化した)したエーテル結晶(その元である過飽和の蒸気)である
それは条件が揃えば結晶として成長(アルスの体内のように濃度が濃く、さらに儀式により結晶化させる)し、さらにエーテルそのものによって励起され力を発生させる
エーテルそのものは、アルスが雲海を摂取し活動エネルギーに転換したものである
その活動エネルギーが希薄化し、アルスト全体に薄く漂っていると思われる
(エーテルをアルス起源に限定できるかどうかは断言できない。他に発生の仕方があるのかもしれない)
※なおナノマシン談義には踏み込まない(あくまで雲海を摂取し活動エネルギーを得ているとだけ)
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