著:梅田 修『ヨーロッパ人名語源事典』(大修館書店)307ページより引用
「ケルト系の名前には,フラン(Flann : 明るい赤),ロイド(Lloyd : 灰色),サリヴァン(Sullivan : 黒い目),
ゴー(Gough : 赤),キアラン(Ciaran : 黒)のように色を表す名前が数多くある.
これらは肌,髪,目などの色の特徴を表す名前であることが多い.
しかし,白(gwyn)は特別で,それは神聖の象徴であり,ドルイド僧の色であり,王権の象徴でもあった.」
「ウェールズに多い女性名グウェンドレン(Gwendolen)のGwen-は
グィン(Gwyn)と同じものであり,-dolenは輪(ring)とか弓(bow)を意味する言葉である.
この名は月の女神に由来するものと考えられている.」
「アーサーは中世ラテン語ではアルトリウス(Artorius)である.」(『ヨーロッパ人名語源事典』(大修館書店)304ページ)
「アーサー王伝承群におけるグウィネヴィア(Guinevere)は,アーサー王の王妃で,
円卓の騎士たちの憧れの的であり,永遠の恋人である.」『ヨーロッパ人名語源事典』(大修館書店)306ページ)
考察スレにも投下しましたが、グィンという名の元ネタその他。
ブラッドボーンをプレイしているときにこの文章を見つけたのですが、元ネタがわかったところで、それが考察に役に立つかどうか、というのはまた別の問題で、そんなこんなでスレに書くにはいたらなかったものです。
DS3がソウルシリーズ最後ということもあり、まあいいかと投下したら、ちょっと荒れてしまったので、ほかのネタは自重しました
もうスレに書き込むことはないです
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