2018年6月26日火曜日

Death Stranding 考察5 磁性流体

レア・セドゥのスーツは「奴ら」に反応して無数の突起を生やす

奴らが出ている時は↓の画像のようにトゲトゲが出ているが、

奴らが消えると同時にトゲトゲも消える
 この突起は、おそらく磁性流体によるスパイク現象を表現したものだと思われる

スパイク現象とは、
永久磁石などの磁場を発生する物を至近距離に置くと、その磁力線の流れに沿って磁性流体から角が生えたような突起が形成される。これをスパイク現象といい、流線型に突起が形成される形状はとても美しく、この現象を利用し芸術作品が作られることがある。(磁性流体 wikipediaより)
そして磁性流体とは

磁性流体(じせいりゅうたい, Magnetorheological fluid, Magnetic Fluid, Ferrofluid)あるいはMR流体とは、流体でありながら、磁性を帯び、砂鉄のように磁石に吸い寄せられる性質を持つ機能性流体(smart fluid)の一つである。(磁性流体 wikipediaより)
である

また、透明の人影は反磁性におけるモーゼ効果(wikipedia)をあらわしたものだと思われる
磁力が水を遠ざけることで、透明な人型のように見える

そして黒い人影は逆モーゼ現象だと思われる
逆に磁力が水(時雨)を集めることで黒い人型が出来る

おそらくDS(Death Stranding)の根幹システムには「磁気力」が関係していると思われる

運搬機が宙に浮いているのも重力操作というより、磁気による浮上だと思われる。一種のリニアモーターカーである

黒い小石が宙に浮くのも、この小石が磁力による反発力により浮いていると考えられる。
現在、磁性流体は科学の側面からではなくアートの方面からも注目されており、様々な磁性流体アートがすでに発表されている(その一例

もしかすると上空に伸びる螺旋の紐も磁性流体なのかもしれない

だけが「奴ら」に踏まれ、写真には影響がない場面も、土にしみ込んだ時雨が何らかの磁性を持っていて、それに反発する磁性を「奴ら」が持っていると考えれば説明がいく

赤ちゃんポットであるが、コックをひねることで磁性を変化させ、磁性流体を透明に変化させているか、あるいは赤ちゃん自身が磁性流体生命体なのかもしれない


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