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2020年5月29日金曜日

Bloodborne 考察25 獣血

※本考察にはSEKIROと比較し、その設定を援用している個所がある

獣血

獣血の丸薬にあるように、獣血は人を獣性に導くという

獣血の丸薬
獣血を固めたといわれる巨大な丸薬
故は分からず、医療教会は禁忌として関わりを否定している
飲んだ者を一時の獣性に導く
獣性は攻撃により、傷つき裂ける肉と返り血により高まり
それを続けることで、更なる力と快楽を、使用者にもたらすだろう

また古狩人シリーズには、古狩人たちが獣血を恐れていた様子が記されている

古狩人の手甲
当時、一部の狩人たちは
ある種の金属が獣血を祓うと信じていた
狩りの夜、人が何かに縋るのは当然のことだ

古狩人のズボン
獣血は右足から這いあがる」とは、当時の迷信であり
二重に巻かれたベルトはその名残であろう

狩人たちが獣血を恐れたのは、獣血に侵されると獣になるからである。このことは獣血の丸薬により獣性に導かれることからも明らかである

すなわち獣血は「獣の病」の原因といえるものである

「獣の病」の治療を目指す医療教会にとって、獣血は憎むべき病原体そのものである。ゆえに医療教会は獣血を禁忌とし、関わりすら否定しているのである



禁忌の血

医療教会によって禁忌とされているものがもう1つある
それが禁忌の血である

アリアンナの血
古い医療教会の人間であれば、あるいは気づくだろうか
それは、かつて教会の禁忌とされた血に近しいものだ

同じように禁忌に分類されているが、アリアンナの血は禁忌の血に「近しい」というやや婉曲な表現になっている

禁忌である獣血人を獣化させ、禁忌の血に近しいとされるアリアンナの血は体力とスタミナを回復させる

ここで問題となるのは獣血禁忌の血同じものか否かである

まず獣血医療教会の禁忌となっているので、医療教会の讃える「聖血(Old blood)」ではない。英語版でも獣血は Beast blood と訳されている

そのうえ古狩人たちは獣血を恐れ迷信を信じていた

古狩人のズボン
獣血は右足から這いあがる」とは、当時の迷信であり
二重に巻かれたベルトはその名残であろう

この迷信を裏付けるように狩人の始祖ゲールマンは右足を失い、カインハーストの騎士像の右足は欠けている



また古狩人たちは獣血に対する金属の効験を信じていた

古狩人の手甲
当時、一部の狩人たちは
ある種の金属が獣血を祓うと信じていた

これと類似した思想を示したのが、カインの鎧である

カインの鎧
ごく薄く、布のごとき銀製の鎧は、悪意ある血を弾くとされ
彼ら近衛騎士は、これを頼り女王のために「血の狩人」となる

つまり古狩人は獣血を恐れ、血族は悪意ある血を恐れていたが、その血が右足に何らかの異常をもたらすという思想は類似しており、また金属に対する反応も一致することから、この両者は同じものあるいは極めて近しいものと考えられる

そもそも禁忌の血とは要するに血族の長たる不死の女王アンナリーゼの血である。血族がそれを忌避する理由はない

よって獣血と禁忌の血は同じものではない

獣血(悪意ある血)古狩人にとっても、血族にとっても忌まわしい血なのである

獣の病がカインハーストにおいても忌まわしいものとされていたことは、レイテルパラッシュのテキストにも記されている

レイテルパラッシュ
古くから血を嗜んだ貴族たちは、故に血の病の隣人であり
獣の処理は、彼らの従僕たちの密かな役目であった



獣血の主という名前

さて、深きトゥメルの「獣血の主」には頭部があり、その名は「獣毛の生えた巨大な獣」を指しているものとプレイヤーに認知される

だがトゥメル=イルで遭遇するそれには頭部がなく、さらに戦闘しているうちに頸部から長い虫のようなものが生えてくる


プレイヤーはこのタイミングで「獣血の主」とは「獣毛の生えた巨大な獣」を指す名ではなく、巨大な獣を操っているこの「長い虫」の方を指しているのではないか、と気づかされるのである

ボス名そのものにトリックを仕込むのは、例えばSEKIROの「四猿(見る猿、聞く猿、言う猿、 )にも例がある

※また獣血の主の寄生虫メカニズムは、SEKIROの獅子猿と酷似している

獣血の主という名は「」が獣血よりも上位にいることを示す名前であり、「主」という単語を比喩的に解釈するのならば、「虫」こそが獣血の源である




淀み

は人の淀みの根源ともされる


連盟以外、誰の目にも見えぬそれは
汚物の内に隠れ蠢く、人の淀みの根源であるという

SEKIROでは、竜咳の源は血の淀み、と説明される。つまり淀みが病を発生させているのである

「竜咳の源… それは、血の淀みです」(エマ)


この淀み→病というSEKIROの設定本作に当てはめるのならば、虫が生じさせる淀みは「獣の病」となって人に降りかかることになる



つまり、血から生じた虫淀みを生むことで人を獣にする病気を媒介するのである



※詳細は省くが虫の毒の有無は湧いた血によって左右される。トゥメル人に湧いた虫は有毒であり、ヤーナム人に湧いた虫は無毒

※言うまでもなくBloodborneとSEKIROは別作品である。しかしながら「虫」や「奇病」といった共通する概念が登場すること、また上位者との幾つかの共通点など(ナメクジなど)があることから、その背景に共通世界を見出すことも不可能ではない

共通世界をもつ複数の個的なストーリーという構造は、本作に多大な影響を与えている『フィーヴァードリーム』や『皮剥ぎ人』を著したジョージ・R・R・マーティンの作品群に《一千世界(サウザンド・ワールズ)》として見られるものである



風土病

公式サイトでは獣の病は風土病と説明されている

古都ヤーナム
遙か東、人里離れた山間にある忘れられたこの街は、
呪われた街として知られ
古くから、奇妙な風土病「獣の病」が蔓延っている(公式サイトのストーリー)

さて風土病をWikipediaで検索すると、狭義の風土病として「地方病」へのリンクが張ってある
地方病 (日本住血吸虫症)


地方病のページの「感染経路の研究」には、以下のような記述がある

松浦は藤浪らの動物実験とほぼ同時期の1909年6月下旬、皮膚にかぶれが起こると農民から聞いた水田で、右足には何も付けず、左足にゴム製のゲートルを着用した状態で有病地水田を数時間歩くと、何も付けなかった右足側にのみ、足の甲から水に浸かっていた膝にかけて、かゆみを伴う赤い斑点が発症した

古狩人のズボン
獣血は右足から這いあがる」とは、当時の迷信であり
二重に巻かれたベルトはその名残であろう

もちろん実験における左右の足の選択は人間による恣意的なものであって、寄生虫自然的選択ではない

しかしこの実験は古狩人のズボンにある「獣血は右足から這いあがる」のインスピレーションのもととなったのではないだろうか

そしてふと気づく、「這いあがる」「悪意の血」「血を這わせる」といった血を擬人化したような表現は、実は擬人化ではなく事実を語っていたのではないだろうか、と

これらの表現は比喩ではなく、実際に虫が右足を這いあがるのであり、悪意を持った虫がいるのであり、刀身に血を這わせることで劇毒をもった虫が生じるあるいは変異するのである



生活環

これまでの経緯を簡単にまとめる

獣の病の原因は、血液に寄生する虫が生み出す淀みである

この虫の生活環は以下の図のとおりである



この寄生虫は血によって媒介され人に感染していくが、人の目に触れるのは獣(終宿主)の体を乗っ取り、成虫(獣血の主)になった時のみである

例外として隠れ蠢く虫連盟員が見つけ出すことがある

また、血の狩人が血に酔った狩人から見出すことがある

血の穢れ
カインハーストの血族、血の狩人たちが
人の死血の中に見出すという、おぞましいもの
血の遺志の中毒者、すなわち狩人こそが、宿す確率が高いという
故に彼らは狩人を狩り、女王アンナリーゼは
捧げられた「穢れ」を啜るだろう
血族の悲願、血の赤子をその手に抱くために

以前何かの考察で血の穢れ=精子説を述べたことがある。形質からすると今でもある程度は妥当だと思われるが、血に感染する寄生虫の存在を前提とすると、結論を変えざるを得ない

参考までに血の穢れのグラフィックは以下のようなものである


これは確かに精子に似ている。しかし、寄生虫における成虫の前段階であるセルカリアにも似ているのである

日本住血吸虫のセルカリア
「吸虫類において成虫になる1つ前の段階、寄生虫学用語でセルカリアと呼ばれている」(Wikipedia)

血の遺志の中毒者である狩人は、必然的に血の遺志を摂取する量が多い

獣の病はヤーナムに蔓延る風土病であり、ヤーナム人の多くはその原因である「虫」に感染している。ゆえに寄生虫に感染する確率も高くなる

そうして宿ったセルカリアを不死の女王アンナリーゼは啜る

血の赤子を抱くためである

上位者の赤子の器になるのか、それとも寄生虫そのものが上位者へと変異するのかは不明だが、海岸に打ち棄てられたゴースの遺体にも寄生虫は巣くっていた

ゴースの寄生虫
海岸に打ち棄てられた上位者ゴースの遺体
その中に大量に巣食う、ごく小さな寄生虫
人に宿るものではない



寄生虫の成虫ならびにその前段階のセルカリアは作中ではそれぞれ「獣血の主(虫)」ならびに「血の穢れ」として登場する

この寄生虫のすべての大元となるのが、である

寄生虫の卵は、呪われた濡血晶に見出すことができる

呪われた濡血晶
病める斑点は呪いの徴であり、害悪ある効果を持ってしまうが
その中でこそ高まる効果もあるものだ

それは「病める」斑点であり、「呪い」の徴であり、「害悪」をもたらす

病める、とはそのまま「病気」の意味である
また斑点というが、グラフィック上はツヤのある虫の卵のような球体である

また害悪には幾種類もの効果が存在するが、そのうちに「劇毒」を加算するものもある

そしてそれは「呪いの徴」であるという

これにより「」がどこからやって来たかも判明する

呪いとは、上位者の怒りに触れた証である

冒涜の聖杯
呪いとは、上位者の怒りに触れた証であり、呪詛であり
この儀式を成就するためには、特別な素材が必要である

上位者によってもたらされ、それは血を持つ者に致命的な害悪を引き起こすのである

奴らに報いを…母なるゴースの怒りを…(漁村の司祭)

赤子の赤子、ずっと先の赤子まで、永遠に血に呪われるがいい…(漁村の司祭)

…さあ、呪詛
すべての血の無きものたちよ
すべての血の無きものたちよ
我らに耳をすましたまえ(漁村の司祭)

これらのことから、なぜ赤い月が接近すると(それはつまり上位者が接近することを意味する)獣の病が蔓延するのか、という疑問に対する答えが得られる

獣の病の原因となる虫は上位者に由来するからである。その接近は寄生虫の散布に他ならず、そうしてばらまかれたは、人の血を媒介にして感染を拡大していくのである


生活環2

以上をまとめると以下の図になる

※卵は呪いによって生じるものと、成虫が生み落とすものがある




血液

本作のタイトルBloodborneには「血液感染」という意味もある

※複数の意味を込められたダブルミーニングであるが第一義的には「血液感染」であろう

これはヤーナムの風土病、「獣の病」が血液によって感染していくことを示したタイトルである

上で考察したように、獣の病の病根には淀みがあり、淀みの根源にはがいる

は上位者の怒りの証呪いの徴であり、血のある者たちは血に寄生する虫からは逃れることができないのである(たとえ月の獣であっても)

漁村の司祭が呪詛するように、まさしく「血に呪われた」状態である



蛇足

元々のタイトルは「獣血の主」だったのだが、ローレンス説まで言及しようとすると長くなること、また劇毒/無毒のメカニズムを詳しく考察すると煩瑣になることからカットした



7 件のコメント:

  1. 「血の穢れ」が寄生虫の幼虫説は私も同感です。アンナリーゼが上位者の赤子を孕めないのは、トゥメル時代の血の女王の真似をしているからだと思います。
    恐らくトゥメル時代の血の女王も騎士(ヤーナムの影?)に番人の血を集めさせていたと思います。番人は旧主(眠りを守る上位者)から神秘(虫と血?)を与えられていたため、虫と上位者の血を啜る事が出来た。
    しかし現代だと、狩人の殆んどは獣の血しか浴びていないため、虫と獣の血しか啜れずいつまで経っても上位者の血を体内に入れる事が出来ないため、血の赤子を抱けないのです。

    血の女王は獣化が本人ではなく別の存在が動かしている事に恐らく気づいていたのでは? でなければ死体の巨人をわざわざ作る理由がありません。死体が動く確信があったからこそ、血族はあれを作り出したのでしょう。

    推測ですが、禁断の血にいる虫は知能があり、簡単な命令ならば聞けたのでは? 宿主の脳に寄生して知能を支配し、その寄生虫の成長段階で肉体の身体能力を上昇させ、命令通り血族の敵である「番人(狩人)」を襲う。
    獣化の原因ですが、私の考察は「思考能力が残っているか」です。啓蒙の数で獣化の強さが変わるのは、「考えが浅い」や「考えが深い」という言葉があるように、思考の深度が頭を内面的悪夢と変え、水の代用となり眠りを守る断絶となり肉体と脳に境界を作っているのでは?
    だからこそ絶望して思考が停止した者や、狩人が狩りに酔うと獣化し易くなるのは、断絶が消え寄生虫が脳に気づいてしまうからではないでしょうか?

    「獣血の主」の考察を見て思ったのですが、飛翔する虫って「獣血の主」の虫とは違う形状ではありませんか? もしそうなら、この虫は望んだ変態に成長できる事になりませんか?
    例えば、地上に逃げ延びたトゥメル人の身体に寄生して、「禁断の森」という森の中で生き残るために、「蛇」という姿に変態するとか。
    親から子へ、人から獣へ、それぞれの環境に適した変態を繰り返し、やがて元主であった血族でさえ制御不可能な複雑怪奇な寄生虫に変態してもおかしくないと思われます。
    トゥメル時代から現ヤーナムまで、どれほどの交配を繰り返したのでしょうか?

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    1. 「虫」の詳しい生態についてはSEKIROのそれを参考するのを由とするかどうかにもよるかと思います(後発作品を重用しすぎるのも問題がありそうです)

      獣血の主の寄生虫と飛翔する虫の形は違いますね。飛翔虫が成長して長くなると寄生虫に似てくるような気もしますが

      寄生虫が宿主の脳を操作して都合の良いように行動させるという現象は現実にもありますし、ビルゲンワースの神秘思考や血族の血を飲むという嗜好がそうだと考えると妄想がはかどりますね

      ただ、すべての原因が「虫」であるとするのは難しい問題だと思われます。最初に古い血(聖血)があり、そこに「虫」が侵入したことで混沌化したような印象もあるので(まだ何も考察していませんが)

      個人的には、あまり飛躍させず一つ一つの事象を腑分けするような慎重さで考察していきたいと思っています(後の考察によっては「虫」説を完全に捨てる可能性もあると思っています)

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  2. 初めまして。まだBloodBorne未プレイなのですが、このブログを始めBloodBorneには考察できる余地がまだまだ残っていることを感じ、近いうちに遊んでみたいと考えるようになりました。感謝です。

    ところでこの記事について、獣化の原因が虫に由来している可能性があるという話だと感じたのですが、「血に酔った狩人の瞳」も、虹彩の異常が発生する原因として寄生虫も挙げられることから、虫由来の弊害によって虹彩が異常な状態になっていることを示唆しているのかもと思いました。
    私が調べられたのは「ぶどう膜炎」という症状だけでした。これに罹ると虹彩に異常が発生し、発生する症状として光に過敏になることが挙げられるようです。

    獣人のイメージが狂犬病患者の所作から形成されたという話に則るのであれば、狂犬病により瞳孔反射が亢進し光に過敏なところを見て、獣人は火に弱い、というイメージになったのでしょう。
    先行する獣人へのイメージを逆手にとって、実は虫のせいだったんだというフロムの仕掛けたミスリードなのかもしれません。

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    1. コメントありがとうございます
      Bloodborneの素晴らしいところのひとつは汲み尽くせないほどの暗喩や象徴、示唆に富んでいるところかと思います

      とても象徴的な物語なのでプレイした各人によって考察の着眼点が違ってくるところが面白いですね

      海外でも考察が活発に行われていますし、最近では「身を窶した男=背教者イジー説」なんかが注目を集めてました(古くからある説かもしれません)

      寄生虫による症状と作中描写の類似点は「夜空の瞳」や「生きているヒモ」等にも見いだせるかもしれませんね(エーブリエタースの先触れであるナメクジも寄生虫と縁が深かったりしますし)

      「血に酔った狩人の瞳」については「トキソプラズマ症」や「東洋眼虫」が怪しいのではないかと疑っています(トキソプラズマは終宿主がネコ、つまり獣)

      またトキソプラズマ網膜脈絡膜炎はぶどう膜炎のひとつらしいので、結論的には同じ意見になるものと思われます

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  3. 大変興味深い考察だとおもいます。少し違う話に成りますが、以前ダークソウルシリーズの人間性即ちダークソウルとは人に寄生する生物であり長い時を経て成長してるのではないかと考えたことがあります。理由としてはダークソウル1で独立した生命体に見えること、2で人間性と同じ役割をする人の象は人間性が具体的な形を持ちはじめた様に見えること、3で遂に人間性の膿や巡礼の蝶といった形で人の体から羽化するように見えることなどです。自分の妄想にすぎませんが万がいちダークソウルも寄生生物の話だとすると、ダークソウル、SEKIRO、Bloodborne全て寄生生物というキーワドで繋がってるんだなと、この考察を見て思いました。少し話が雑になりましたが今後も素晴らしい考察を期待しています!

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    1. ありがとうございます
      ダークソウル寄生生物説、とても興味深いですね

      ダークソウルに関しては記憶が薄れているので詳細には語れませんが、闇や混沌、深淵といったものが生物に取り憑き、その生物を変貌させてしまう、という現象はシリーズ通して見られるように思われます(アルトリウスやデュナシャンドラ、また挙げられている人間性の膿など)

      これまで抽象的であった闇というものに実体を与えたものがダークソウル、すなわち人間性の闇なのかもしれません

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  4. 今更ですが(種氏も確認されているかもですが)気になる点を発見したので報告させて頂きます
    獣血の主(首あり)のモーションなのですが一定以上のダメージを与えると
    やや四つん這い気味な姿勢になって火の粉の様な物が顔から舞い上がり
    顔が一瞬暗くなる、という行動を取ったのを見かけたのですが
    その様がまるで火の封を施したダークリングを連想させ、自分には
    今も顔から出てきそうなあの巨大な虫を封印しようとしているふうに見えました
    本当に今更で、無意味かもしれませんがもし種氏の考察に役立てれば幸いです

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