ストーリー
UCバンガードのミッションはコロニー戦争のもうひとつの「暗部」、生物兵器開発を巡る物語
重要な出来事であるコロニー戦争についての知識を得たいのであれば、オリエンテーションホールの歴史展示物を閲覧すると分かりやすい
ただし、歴史展示物はあくまでもUC視点の解釈である |
UCバンガード試験に合格するとタウ・セティIIに行くという任務を課せられる
到着したタウ・セティIIで新兵を待ち受けていたのは、全滅した入植地とヘイドリアンという元UCの研究者だった
彼女によれば入植者たちはテラーモーフに殺されたという
テラーモーフは人類が遭遇したもっとも恐ろしいエイリアンの一種で、タウ・セティII にいる個体は変異体であるという
テラーモーフとは捕食者の頂点に立つ生物で、回復力が高く、機敏で賢く、年齢を重ねるごとに精神は成熟していくとされる
またその一部はより弱い種の精神を支配して、ペットや家畜にしたり、おもちゃにすることもできるという
本来テラーモーフは人類が入植してからそれなりに時間が経っている星にだけ生息しているのだが、なぜか歴史の浅いタウ・セティII に出現した
なぜテラーモーフは突然タウ・セティIIに現われたのか、なぜ彼らは様々な惑星に拡散しているのか、という謎を追うのがUCバンガードミッションの本筋である
その過程で、「生物兵器」としてのテラーモーフ研究が大戦中、UCで密かになされていたことが明らかとなる
戦後、テラーモーフの情報は封印されていたのだが、テラーモーフ襲撃が続いたことでUCの内閣はついに封印を解くことを選ぶ
戦時中テラーモーフを研究していた「レッドデビル」が再結成され、元研究員であるパーシバルやヘイドリアンが合流
テラーモーフ対策のためにはテラーモーフの組織サンプルが必要とわかり、かつてテラーモーフの大集団に襲われて封鎖された惑星ロンディニオンに向かうことになる
そこでテラーモーフの発生方法が明らかに。同時に協力者と思っていた人物の裏切りも暴かれる
テラーモーフの対策法として2通りの手段が提案され、内閣は新兵の助言を元にどちらかを選択する(両方やれば良いと思うのだが・・・)
そして黒幕であった人物と対峙した新兵は、彼の悪事を告発するか、それとも曖昧なままにするかの選択を迫られる
テラーモーフ事件が解決した後、UCバンガードの新兵は「クラス・ワン」の称号とペントハウスを獲得するのだった
以上がUCバンガードミッションのおおまかな流れである
感想
ストーリーを進めながらスターフィールドの世界について知ることができ、またテラーモーフと戦うイベントも豊富に用意されている
ストーリーと戦闘のバランスが良く最後まで一気にクリアできた
ただキャラクターに関しては紅の艦隊やレンジャーに比べると少し弱いかなという印象
大戦中にテラーモーフの兵器運用を研究していたレッドデビル。その部隊に所属していたのがヘイドリアンや研究者パーシバルなのだが、どちらも常識人なのでインパクトに欠ける
テラーモーフ用に開発された「カイザー」というロボもいるのだが生真面目な印象かつ、フォロワーにできないのが残念
ヴァスコよりこっちを連れて歩きたい |
黒幕の「ヴェイ・ヴィクティス」に関しても、動機としてはやや優等生的というか、はっきりいえば平凡・俗物的である
もっとこう頭の線が一本二本切れたうえで、極太の筋が一本通っているような悪役だったら
良かったのだけど
開始地点がニュー・アトランティスであることから最初の勢力ミッションとして想定されているように思う
インパクトや奇抜さは控えられ戦闘とストーリーのバランスが良いスタンダードなミッションという印象
攻略的なこと
パイロット・シミュレータはパイロットスキルのチャレンジを達成するのに最適
自由恒星同盟の大使エヴァンジェリン・ラドクリフを脅すと強いピストルを貰える
特性で「サーペントの抱擁」を持っているとヴァルーン大使との会話が少し変わる
テラーモーフは強いというか硬い。敵のアーマーを貫くような武器や、出血武器を持っていくと倒しやすい
ロンディニオンは極寒環境なので凍傷になりやすい。できれば薬局で薬を揃えておきたい
ロンディニオンの武器庫にはレジェンダリー防具一式が置かれている
数値やスキルはある程度ランダムと思われる |
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